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新作フライと新色のテストに(2006/5/27)
5月27日、新作フライ(ホッパー)と新色(ラバーレッグ)のテストに雨を覚悟で王禅寺に行きました。王禅寺に到着すると管理棟のすぐ横にある[ルアーポンド]が何故か閉鎖中でした。受付で聞くと[フライポンド]も29日から閉鎖で[FHISH ON!王禅寺]は[フライ・ルアーミックスポンド]と[えさ釣りポンド]のみの営業になるそうです。全ての池が再開されるのは10月上旬の予定らしい。当日のフライポンドはルアーとフライのミックスで「混み合うといやだな」と思いながらもテストを決めていたから6時間券を購入しポンドへ。ところが折からの雨模様のためかポンドはガラガラで一安心で早速テスト開始。先週秋保フィッシングエリアに行かれたいないなさんから「ボディが大きいのでフッキングが少し悪いような気がします」と言うレポートを頂いていたので改良案を用意した。ボディとフックを密着させレッグも細いタイプを用意した。チェック項目は[ボディとシャンクの間隔]/[レッグの太さ]という二項目あるので、それぞれを変更したフックと両方替えたパターンを用意し、順次試し釣り。まず、元パターンを試したがやはりフッキング率が悪い。[スソノ]や[カワセミ]では問題なかったのに何故[王禅寺]では掛かりにくいのだろう。理由が判らないまま改良パターンのテストに入った。はじめは太いレッグでボディとシャンクを密着させたパターン。これはちゃんとフッキングしてくれたが反応はあまり良くない。次は元パターンのレッグのみを細くしたパターン。これも反応があまり良くなく出てもバラシばかり。テスト用に作った部分変更のパターンはグリーンのみでカラーによる渋さもありそうなので2項目全てを変えた色変わりをテストするとオレンジとTANが好調。元パターンのオレンジも出は良かったがやはりフッキング率は良くない。現場で理由を悩んでも時間ばかり経ってしまうのでとりあえずラバーレッグの新色テストに切り替える。こちらは、グリーン2色使いの[Green/ Green], [Pink], [Orive], [Light Green]の4色のテスト。良かったのは[Green /Green], [Pink]と[Light Green]。薄暗くなりかけて試した[Orive]は今一だったが時間帯を選べばもっといい結果になったかも。ラバーレッグは快調なのにどうしてホッパーのフッキング率が良くないのか。帰宅後テストパターンの2種を見比べラバーレッグとの違いを重点的に考えてみた。また、[スソノ]や[カワセミ]と[王禅寺]の違いも考えた。結論は[大型魚]と[小型魚]の違い、そしてボディ材とフックの針先との関係に落ち着いた。つまり[大型魚はフック全体に食いつき針先まで全て大きな口の中に入るが、小型魚はフライのボディ部分を中心に食いつくのでボディと針先の離れたパターンでは針先まで口に入ることが少なくフッキング率が落ちる]と言う事と判断した。これを元に改良パターンを作ったのでまたテストをしなければ・・


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