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増水と濁りを覚悟していたが・・(2006/6/18)
6月18日、木曜日と前夜の雨でかなりの増水と濁りを覚悟して二子に行きましたが予想に反して流れはきれいで濁りもない状態でした。しかし岸辺の草は下流に向かってなぎ倒されかなりの増水があったことを示していました。最近岸辺の草が茂り始め水辺の移動に草をかき分けながら進まなくてはいけなくなっていたのが草が寝てくれたおかげで非常に楽になりました。12時過ぎにポイントに到着すると既に徳永さんが1尾釣り上げられていて「反応はいいですよ」との情報。早速流れに立ち込み私も1尾釣り上げたところに土屋さん登場。3人並んでの釣りになったが両端の私と徳永さんは快調だったが中央の土屋さんの所には鯉が回遊しない。そうですね、下流で私がコイを堰き止めていたから(土屋さんごめんなさい)。と言うことで7尾も釣り上げたのでポイントを土屋さんにお渡しして徳永さんと上流へ。いつもの[禁断]へ移動中、春先にカラシナのお花畑になっていたところはご覧のように増水で見事に押し倒されていました。国土交通省の水量データを確認すると木曜日には2mほど水位が上がったようです。到着した[禁断]も対岸の鉄板から突きだした鉄骨に流れてきた草が引っかかっていました。小雨の降る中増水の跡を眺めながら「これだけ増水するともう[濁りの元]は全部流されてしまっているからこの雨でも濁らないのかな?」等と考えながら[禁断]に到着。ここは最近の工事でポイントの様子が少し変わっていて以前ほど一カ所に集まっている訳ではないのだが広めの水域を回遊するコイを探しだして、順調に数を伸ばしていった、そんな中、狙ってキャストし期待通りヒットしたのにやりとりの途中ラインブレイクで逃げられた緋鯉をその直後にもう一度釣り上げた。普通なら一度針掛かりするとしばらくは水面に反応しなくなるのにここのコイは様子がちょっと違うようだ。6月4日も同じコイを2尾掛けていたし、この日徳永さんも同じコイを2回釣り上げたそうだ。懲りないと言うか、余程飢えているのか判らないが7尾追加。
その後、雨は大粒になり、流れがどんどん濁ってきた。やはり[濁りの元]は雨の度に発生するようで兵庫橋付近は茶色の濁流になってしまった。仕方なく本流の様子を見に行くと濁りはそれほどでもなく増水のみ。先週見つけた[導水時に水没する草]の横の緩い流れで草の中の様子を見ているコイを見つけ1尾追加。その時徳永さんに撮影していただいたのが右の連続写真(徳永さん、有り難うございます)。草に気を付けながらの取込に奇妙な格好をしていますね(笑)。その後同じポイントでもう1尾追加して合計18尾。最近二子で好調が続いているが、いつまで続くのだろうか?


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