Top-Image

line

先週釣り逃した色物を(2006/7/16)
7月16日、前日は出掛ける準備をしていたところに突然のにわか雨。激しい雨で増水と濁りが入ると予想して休養日にしてしまいました。日曜日は濁りも増水も治まっているだろうといつも通り二子へ行きました。到着してみると既に徳永さんと藤澤さんが並んで立ち込んでいました。お二人の下流に立ち込み流れを見ると先週釣り逃した三色が水面を回遊している。慌てて目の前にフライを落としたが先週同様直前でUターン。狙うのを諦め水温計を足元に垂らし「27度」と確認しているとき落としたままのフライに三色の頭が近づいてきて食いつくのが見えた。左脇に抱えたままのロッドをそのまま起こすとちゃんとフッキングした。焦りながら水温計をウェストポーチに仕舞いロッドを右手に持ち替えてやり取り開始。コイは暴れることもなくすんなり寄せることができ開始5分での一尾目ゲット。一尾目が早めに釣れるのはその日一日の気分に大きく影響するのでまずは一安心。ところがそれ以後なかなか釣れない。水面にはカメが多くいてフライを見つけるとすぐに近寄ってくる。近くにコイの気配のない時はカメを避けてピックアップするがコイに気配のあるときはコイの反応とカメの反応を見分けてカメが食いついても無視する。そんなことを1時間以上続けてやっと次が掛かったのだがこれが食い付きそこないのスレ掛かり。激しく逃げ回りなかなか寄ってこない。やっと取り込んだがその影響か辺りのコイの反応は無くなってしまった。仕方なくここを諦め本流へ移動。先週の橋桁下に渡ろうと思っていたが水量が多く少し濁り気味で川底が確認できないので諦め下流へ。下流を眺めると藤澤さんがやり取り中の姿が見える。途中をパスして一気に藤澤さんと合流。すると「今のコイ、一気に走ってリールのグリップで小指を何回もたたいてしまった。痛い!」(笑)「私は目標を達成したから、どうぞどうぞ」と言うことでポイントを譲っていただき藤澤さんの横から流芯側を流し始める。コイの反応は30m位先にあるがフライがそこに行っても無反応。そのまま流し続けるが45m位の所でフライを一瞬見失ってしまった。とその時多分フライがあるだろう距離のところにコイの頭が水面に現れた。[あれは多分?]と半分疑いながらとりあえず合わせてみたら見事にヒット(笑)。それからそのポイントで3尾を追加したところで反応は無くなってしまった。藤澤さんは「指が痛いし時間だから帰ります」と4時過ぎに納竿。[このポイント、コイは居るからしばらく休めよう]と左岸の茶店前に移動。茶店前の流れ込みから30m送り込んで7尾目を釣り上げたが周辺の反応はなくなってしまった。左岸テトラ帯を少し下って茶店前プールの中央辺りで頑張っているとき徳永さんが下流から現れ「ここで3尾釣りましたよ」との事。ちょっとガッカリしたけれど反応は少しあるので粘ってやっと8尾目を釣り上げたのは6時過ぎ。[F-4のコイも落ち着いたかな?]と本流に戻り暗くなる直前にもう一尾追加して合計9尾。二子本流にしては上出来の釣果に満足。明日は久しぶりの浅川、釣れるといいな〜。


line
サイトマップへ
Copyright © 2006 Katsumasa Fujita