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暑かった!!(2006/8/5)
8月5日、2週間空いて久しぶりのコイ釣りでした。帰国した日に梅雨明けしたそうで「東京はどうなってるの?」と驚きました。それからも夏らしい日は少なく「夏はいつ来るのだろう」と心配になりました。そしてやっと週末になり勇んで浅川へ出掛けました。ポイントはいつもの平山橋下。そしていつも通り床固周りから始めたのですが激しい見切りにイライラが募るばかり。しかもこの夏初めての暑さを経験し汗が吹き出してきました。立ち位置も写真中央の石の上。照り返しで気温以上に暑さを感じ500ミリのペットボトルは瞬く間に空になってしまいました。どうしても我慢できず水分補給のため近くの自販機まで行き一気に一本空けて500ミリを取り替えて再びポイントに。見切られながらやっと1尾目を釣り上げたのは釣り始めから1時間後。このまま粘っても厳しいだけなので左岸の細流へ移動したがここも非常に厳しかった。何しろ落としたフライを見つけたコイは一気に飛び出してくるのだが直前で見事にUターン。4-5回に一回の割でしかフッキングしない。それでも活性が非常に良くフッキング率は悪いのに数は順調に伸びていく。数は伸びているが見切りの多さにその原因を追及したくなり、フライの交換を試みる。とりあえず目先を変えてマス用に作っておいた[フレーク]に交換。これはボディ部分のないフローターだけのフライ。このフライ、着水後一気に食い付いてきて「これが正解かな?」と喜んでみたが次からは見事に見切られた。「フックが見えるから直前で驚くのかな?」と考え、試しに作っていた[フックを隠したパターン]で様子を見る。しかしこのパターン、フックの隠し方が不十分でゲイプの部分が半分見えてしまう。しかもフローターは「フレーク]と同じ平らなのを使っていたからフッキング率が非常に悪い。それでも何とか食い付いてくる数の多さでカバーしながら釣果を伸ばしていった。しかし「暑い!」日陰もなく風通しも悪い場所なので、ただただ暑い!。途中、チェストハイのウェーダーのベルトから上を脱ぎ、ベストを脱いでシャツのボタンを外し水中の石に腰掛けて20分間の休憩!。初めてですね、河原で暑さを感じたのは。体がまだこの暑さに対応できてないようです。それから陽が傾くにつれて少しずつ暑さが弱まり何とか5時過ぎまで頑張って18尾釣り上げることが出来た。[8月の最初だから、もういいかな?]と引き上げようと下流を眺めるといつものお気に入りのポイントにフライマンが一人立ち込んでいる。「知り合いは来てないはずだけど・・」と思いながら離れて様子を見ていたら彼のすぐ上流でコイの反応がいくつもある。とりあえず目の前で反応するのを釣り上げたところでそのフライマンもヒット。様子を見ている目の前でバラしてしまった。それを期に近寄ってお話をしたら地元のフライマンとのこと。しばらくお話をして「こんな風に流すんです」と言いながら運良く一尾釣り上げることが出来て良かったです。それにしても久しぶりのコイ釣りでダブルの20尾は満足、満足(笑)


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