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水量が多かったが(2006/8/12)
8月12日、先週の釣果に気をよくして浅川へ行きました。例によって平山床固横で準備中床固の上に二羽のサギを見つけた。一羽はダイサギ、もう一羽はアオサギ。二羽が並んで風下を向き立っていました。撮影後私がほんの僅か動いたら二羽とも川下に飛び去ってしまいました。流れは週半ばの雨のためか30cmほどの増水で立ち位置が変わり、速い流れでフライが安定せず、鯉の居場所も右に左に変化して釣り上げることが出来なかった。左岸の細流は少し水位が上がっていたが(と言っても僅か数センチ)鯉の反応に変化はなく活性は良かった。そんな中で先週釣り上げた色物が今週も懲りずに食い付いてくれた。しかし先週以上に見切りが多くなり、13尾釣り上げたところで反応がピタリと止まってしまった。仕方なく3時半に下流に移動を開始した頃、西の空に黒い雲が広がり始め「一雨来るかな?」と心配したが時折雷が鳴り、パラパラ降り始めた。慌ててベストの背中からカッパを引っぱり出して着込んだが雨はすぐに止んで一安心。移動を初めてすぐに一尾釣り上げたが途中ではそれ以上釣れず狙っているプールに到着。プールはかつて流れ込みの中央に存在していた石が流れを左右に分割し、適度にブレーキのかかったポイントを作っていたのに、それが無くなってしまったため流れ込みがそのまま川幅いっぱいに広がって流れ、メリハリのない流れになっている。しかも水量が多くコイの集まっていた左岸テトラ前は流れが速く、コイの姿は全く見えなかった。そこから下流を眺めると増水で、右岸沿いの浅瀬も少し水位が高くなっていてコイの姿がいくつも見られた。右岸沿いの緩い流れに載せてフライを流すが、全体に同じ早さの流れが広がっているため鯉の左右への移動が激しく、見つけた鯉の場所にフライが到達した頃には鯉はすでに移動した後でフライの周辺には姿がなく、元の筋からかなり離れた位置で水面に反応している。仕方なく一度ラインを引きとり筋を変えて流す。すると、突然目の前のラインの横に現れたりするので焦ってしまった。それでもポツポツと反応が続き日没までに8尾追加して先週に引き続きダブルの21尾。このままダブルが続けば目標の10,000尾達成日も予測できるのだがそうはいかないのがこの釣りの難しいところ。しかし、早く達成したいな、一万尾!
 


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