Top-Image

line

突然の濁りで反応が低下(2006/8/19)
8月19日、順調に目標に向かって釣果が伸び、今回も期待して浅川へ行きました。いつものポイントに到着すると前回、前々回に引き続いて床固の上にアオサギが。周りにはチュウサギ、コサギも多くいてのんびり流れの中の餌を探しているようでした。準備を終わりいつも通り右の流れから始めたのですが妙な濁りで透明度が良くない。最近雨が降った記憶もないし濁りの原因が掴めないが[ひょっとして上流の用水取り入れ土手の修復作業で重機が入っているかな?]と考えながら、前回より少し水位の下がった流れにコイを探した。水位が下がったとはいえ平水よりも少し多めで流れは速い。それでも流れの治まる辺りの右側で反応しているコイを発見。流れ込み中央の崩れコンクリートの上に立ち位置を変え右岸狙いでフライを送り込む。10m先のテトラ前から元気な一尾を引きずり出し快調なスタートと思われた瞬間痛恨のラインブレイク。気を取り直して同じポイントを狙い、一尾目を釣り上げたのは開始から30分後。その8分後に次を釣り上げスタートは上々。反応が無くなったのでお決まりの左岸細流へ移動中、流れは少し濁りがあるが釣りに影響の出るほど透明度が低いとは思えなかった。左岸細流でも一尾目はすぐに釣り上げることが出来たが最近全体の反応が弱い。以前なら一尾掛けた後も直ぐに次のコイが水面に反応するのに、コイ達は沈んだままなかなか水面に反応しない。1時間近く粘ってみたが3尾しか釣る事が出来ずそれ以後反応無し。仕方なく下流へ移動。下のプールに行く前に前回良さそうな気配を感じていた右からの流れの合流点で様子を見る。ポイントに近づきすぎないように少し離れて流れ込みから様子を見ると僅かな濁りの中回遊している黒い姿が4尾ほど確認できた。右岸沿いに小さな渦を描いているそのポイントで岸沿いに流し直ぐに一尾目を掛けたが掛かりが浅かったのだろう、取り込み直前にバラしてしまった。それでも他のコイは移動しないで反応している。辛抱強く回遊を待って次を掛けたがこれも取り込み直前でバラし。ネットを準備してからのバラシは本当に悔しいです。で、その時コイは何処にいるかな?と流芯付近を探すと流れの中央部が異常に濁っている。両サイドの緩い流れはまだ濁りは弱く右岸の狙っていたポイントでは立て続けに2尾釣り上げ留事が出来た。しかし2尾目を釣り上げた頃には両サイドにも濁りが広がり始め、透明度は10cmにも満たない状態になっていた。[この濁りが続くのなら濁りの元を探して上流に行くべきだが・・。場所は多分滝合橋付近の筈だから・・]等と考えていたが最近様子を見ていないので移動を躊躇した。とりあえずこのまま様子を見ようと、下流に移動。下のプールでは全体に濁りが広がり速い流れに立ち込むには底が全く見えないので右岸沿いの浅い流れを流してやっと8尾目が釣れたのは移動してから50分後。その頃から濁りがすこしずつ弱くなってきて何とか川底の様子が確認できるようになってきた。そこで流れの中央に進み、前回同様に左岸テトラ前を狙ったのだがコイの反応は弱い。40ヤード流してやっと9尾目を釣り上げたのは4時過ぎ。透明度は少しずつ回復していたがコイの反応は濁り程にはど回復せず反応が鈍い。そんな中、目の前のテトラの中から飛び出してきたコイは慌てて合わせたため掛かりが浅く直ぐにバラしてしまった。その時上流からキャタピラの音が聞こえてきた。案の定大型ショベルカーが河原を下って来た。[これで濁りは回復するな]と一安心。濁りはどんどん回復していったがコイの反応はなかなか回復しない。10尾目を釣り上げたのは6時前。浅川で6時近くなってまだ10尾しか釣れていないのはいつ以来だろう・・等とぼやきながらやっと反応が回復したのは6時過ぎで、辺りは少し薄暗くなりかけ、焦りながらも30分で4尾追加でき何とか14尾釣ることが出来た。翌日は二子に行く予定なので[一週間で20尾]のペースがキープできるか少し心配になってきた。


line
サイトマップへ
Copyright © 2006 Katsumasa Fujita