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平水には戻ったが(2006/8/26)
8月26日、平日に雨が降らなかったので流れは落ち着いているはずと期待して浅川へ行きました。先週に比べ気温は低く涼しい一日でした。ポイントはいつもと同じ平山橋で床固の上には先週と同じようにアオサギとダイサギがのんびり流れを眺めていた。釣り始めは床固右のテトラの間の狭くて短い流れから引きずり出してりあえずボウズは無し(笑)。次はお決まりの床固右下の流れ。流れは平水に戻っていたがコイの回遊が少なく、釣り上げることは出来なかった。
次は最近調子の良くない左の細流。最初のコイの反応はいつも通りで難なく一尾目を釣り上げることは出来たが後が続かない。ポイント全体のコイが全て警戒モードを憶えてしまったようで底近くに沈んだままの回遊で水面には反応しない。活性を見るために流したパンもそのまま風にながされ岸に打ち寄せられてしまう。それでも30分しぶとく粘って3尾目を釣り上げたがそれ以上は期待できないので諦める。下流に移動するためポイントの横を通り抜けるのだが水中に見えるコイの数が以前より少なくなっているようだ。しばらく水量の多い期間があったので上流の床固側から本流に移動したのだろう。[大増水が来てコイが戻ってくるまでこのポイントはしばらくお休みにしよう]と言うことで下流へ。先週悔しい思いをした右からの流れ出し合流点ではいくつもコイの姿が見えたので遠目からキャスト。しかし流れが微妙に変わり逆流の渦がきつい。ポイント中央に留まるはずのフライにドラッグが掛かってすぐに動き出す。そんなフライに向かって元気に飛び出してきたコイは流れて行くフライに向かって幾度も食い付こうとするが吸い込めない。立ち位置を変えやっと食い付かせたコイはティペットの上部のリーダーとの結び目から切れてバラしてしまった。4尾目はポイントの流芯との境目を流して釣り上げるた所でこのポイントは沈黙。下流に移動しながら途中の様子を見たが反応が弱い。続いていつものプール入り口から下流の様子も見るが右岸側の浅場にコイの姿はない。左岸のテトラ帯は下流50m程の所に釣り人が一人テトラに座り込んでいる。とりあえず流れ込み横のテトラ前から始めすぐに5尾目を掛けたが掛かりが浅く途中バラシ。同じポイントにキャストして今度は取り込みに成功。その少し下流で6尾目を釣り上げ通算9,950尾目をゲット(残り50尾!)。
その後7尾目の前にバラシが一回あったがいつも通り順調に釣れていた。しかし食い気のあるコイは近くから次第に居なくなり水面に反応しているのは下流の釣り師の上流だけ。下流に移動すると流せる距離がどんどん短くなるので移動しないで限界近くまで流して1時間近く掛かってやっと2尾追加。次の10尾目は距離の目測を誤り釣り師の前まで流してしまい、掛かった瞬間に走り回り釣り師に迷惑を掛けてしまった(ごめんなさい)。時間は4時半でそれを気にしたのかどうか釣り師は引き上げていった。それから彼が居たところを重点的に流し反応は良かったのだが1尾目を途中バラシ。それから掛けた3尾は連続で左のテトラ帯に逃げ込まれラインブレイクで1時間以上釣果無し。やっと11尾目を取り込んだのは6時前で曇り空のためかなり薄暗くなってきていた。コイの反応はいいがその後2尾連続で途中バラシで反応が無くなった。下流部を諦め流れ込み部に戻りフライが見えなくなるまで粘って何とか2尾追加したがそれ以上数を増やすことは出来なかった(合計13尾[途中バラシ:
5尾/ラインブレイク:4尾/フック折れ:1尾])。このところ浅川での釣果が少しずつ少なくなっている。活性のいいポイントを早く見つけださないと。

 
キクイモ


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