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ティペットの太さが見切りの大きな要因(2006/9/9)
9月9日
、先週は仕事で釣りに行けず、睡眠不足も気にせず勇んで浅川へ行きました。到着後いつも通りタックルの準備中ティペットが残り少ないことに気が付いた。そう言えば前回、後少しでなくなることは気付いていて補給しなければ・・と思っていたことを思い出したが、まさか一回分しか残っていなかったとは。しかし予備の1.2号もあるのでそれほど気にしないで釣り始めた。ところが一発目のヒットでリーダーとの結び目でラインブレイク。[傷ついて少しずつ切手短くなってもしばらくは大丈夫だろう]と思っていたティペットが一気になくなってしまった。予定していた予備の1.2号にチェンジしたがこれが大ハズレ、連続4尾のラインブレイク。予備は長期間ウエストポーチに入ったままだったので劣化したのだろうか?それとも合わせのタイミングや力加減がもう1.2号に対応出来なくなったのだろうか。とにかく[このままではいけない!何とかしなくっちゃ]と言うことでティペットを1.2号の二重使いにしてみた。長めの1.2号を捻って中央で折り返し二本撚りのティペットを作った。次に掛けたコイは何とか取り込むことが出来たので一安心。活性が良く短時間に連続7尾もヒットしたポイントだったが2尾しか釣り上げる事が出来ず不安な一日が始まった。その後下流に移動したが生憎餌釣り師が右岸に陣取り、左岸沿いに長距離を流すことが出来ない。何とか3尾目を釣り上げたがそれ以後反応も少ない。仕方なく釣り師に挨拶をして下流に行くがどうも反応が弱く一尾しか追加できないし、せっかくヒットしたのにテトラに逃げ込まれ1.2号2本使いのティペットを切られてしまった。先端部分なのでそのままフライを結んで釣り続けるが反応が弱い。その内下流に下る私の横をコイが次々に上流に向かって次々に移動して行くのに気付く。で、下流にコイの反応は全くなくなってしまった。こうなったら上流に戻るしかないな、みんな上流に行ったのだから・・。餌釣り師の後ろを回り込んで上流に戻り流れ込み部分の左岸に絞って短距離を攻める。これは正解だった。戻ってすぐに3尾連続で釣り上げたがそれからが悪夢でした。テトラに逃げ込まれラインブレイク2回。掛かりが浅かったのか途中バラシが2回。その内、反応はするがフライの直前で見切っていくコイの数が多くなってきた。いつもなら絶対に食い付くはずの位置とタイミングなのにフライを無視する!フライも流し方もいつも通りなのに・・。違うのはティペットの太さだけ。[見切りの大きな要因はティペットにある!]としか思えない。連続3尾の後2尾釣り上げるのに1時間半も掛かり終わってみれば僅か9尾しか釣れてない!活性の高さから絶対に釣れるはずだったのに惨めな結果になったのはティペットの補給を怠ったからで自業自得なのですが・・悔しい!


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