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新しいデジカメのテスト(2006/9/16)
9月16日、先日のカナダ旅行で壊したデジカメを修理して使おうか新しいのに買い換えようか悩んでいたが、保険が下りたので買い換えることに決めた。今度は沈しても大丈夫なように防水対応でしかも前のカメラのSDカードが使える事を条件に検索。PentaxのOptioW10に決めた。光学3倍ズームで6メガピクセル。水中のコイの姿は以前もフィルムカメラで試したが水の透明度が気になっていた。手に入れてすぐに二子で手元に寄せたコイの写真を撮ってみたがやはり水中のゴミのためかまったく絵になっていない。しかも水中なので液晶画面で確認することも出来ないからシャッターを押したときにはコイは画面からはみ出していた。浅川なら透明度は二子よりもいいので何とかなりそうな感じなのでとりあえず動きのない川底を撮ってみた。始めに水面の上から川底を写し、次にシャッターを半押しのまま水中に入れてシャッターを押した。水面の上から撮った写真は水の揺らめきで何が写っているのかまったく判らない。水中に沈めた方ははっきり足が写っている。これなら上手くコイに狙いが決まればフライを欠けたコイの口元が写せそうだ。
次に試したのはズーム。光学3倍ズームにデジタル4倍が付いている。3倍X4倍で実質12倍のズームになると言うことだがデジタルズームは単に画像を拡大するだけなので以前の300万画素のカメラでは諦めていた。今回のカメラは6メガで通常は3メガモードで撮影するからひょっとしてデジタルズームがかなり有効なのではないかな?と思っている。とりあえず河原で試してみた。まず標準のワイドモード(35mmカメラの38mm相当)で撮影したが画面中央にいるアオサギはほとんど確認できない。画像を拡大して見たが画素の集まりとしてしか認識できず、アオサギの詳細までは判らない。次に光学3倍ズームで撮影。これは114mm相当と言うことなのでそれほどのアップは期待できない。確かにワイドの画像に比べたらアップにはなっているが鳥の細部まで見ることは難しい。ただ以前のカメラも3倍ズームだったので使い勝手は慣れているし写る範囲も認識済み。まあ、この位の拡大があれば通常の撮影では何の問題もない。次は光学ズームプラスデジタル4倍ズーム。3X4=12倍と言うことで液晶を覗いていてもその拡大率は凄いが、問題はあまりに拡大されるので手持ちだと手ブレの危険がある。価格的にこのクラスに光学式手ブレ防止機能を求めるのは無理なので出来るだけブレを押さえる撮影方法を考えないといけないだろう。コンパクトで手ごろな価格、しかもかなり高性能。今のところこのカメラで十分満足している。
と言うことでカメラのテストは一応納得できたが問題は釣りの方。何しろ週の半ばで秋雨前線の雨が3日も降り続き、流れは20cmほどの増水だったが濁りはない。しかし速い流れでいつものポイントで微妙にコイの居る場所が違う。と言うか居る場所を見定めることが出来ないまま時間ばかり経って行った。この3連休で23尾を釣り上げ一万尾を達成するためにはここで20尾に出来るだけ近い数字を確保しないと後が厳しくなるのは判っている。釣果が少ないと翌日も浅川で釣る事になるがここに入り浸りになるわけには行かない。1時前から始めて5時になったのにまだ9尾しか釣れていない。このまま明日もここに来るのかと半分諦めながら1尾でも2尾でも追加できればと最近渋くなった左の細流を訪れた。始めの1尾はすぐに釣れたが最近後が続かなくなっている。それが期待を裏切り連続で釣れる。5時過ぎに訪れて6時ギリギリまで粘って6尾追加し何とか15尾を確保できた。これで残りは8尾。二子で頑張れば何とか二日間で釣れる数字になったから明日は二子で頑張ろう。


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