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残り8尾なのにそれが釣れない(2006/9/17)
9月17日、前日一万尾まで残り8尾まで到達し、今日7尾釣り上げて明日一尾目で一万尾達成にするつもりで少し早めに二子に行きました。二子はこのところムラが大きくて1尾だったり10尾だったりしている。河原に着いてみると既に藤澤さんがポイントに立ち込みにこやかに迎えてくれた。「今日はもう1尾上げました。フライとティペットをサイズダウンしたから・・」と言うことでした。私は彼の上流に入り釣り開始。今日はなんとしてでも6-7尾は釣りたいと思う気持ちが焦りになっているのか釣り始めた直後のフライへのライズを早合わせしてしまいフッキングせず。その直後に同じように飛びついてきたのにこれも早すぎてヒットしない。下流では藤澤さんが2尾目をヒットして取り込みに苦労している。それからしばらく反応のない時間が過ぎやっと私にヒットし、何とか一尾目を釣り上げたのは釣り始めてから1時間後だった。その直後にまた藤澤さんがヒットで3尾目。しばらくして彼が4尾目を釣り上げた所で「ひょっとして私がここに居てコイを堰き止めているのかな?」と言うことで上流側に移動してくれた。その直後やっと私に2尾目がヒット。これも1尾目から1時間後。このペースだと終了までに3尾追加できるかどうかと言った厳しい状態。しかしそれから20分後、藤澤さんが譲ってくれたポイントで3尾目をゲット。この調子なら6尾くらいは・・・なんて考えながらコイの反応を期待していたがなかなか反応してくれない。同じポイントで粘って40分後に4尾目を釣り上げたが時間は既に4時前。空が少し暗くなったかな?と思ったときポツポツ降り出した。その内一面に雨の波紋が広がり水しぶきと同時に泡もできる激しい雨が降り出した。ポイントでのコイの反応はそれっきり止まってしまい釣りたくもないカメがティペットを引っ掛けて行く。すぐ目の前をコイが移動して行くがどれも底近くに沈んだままで水面へ反応する気配は全くない。翌日の天気予報は雨。出来るだけたくさん釣っておかないと来週に持ち越しになる可能性が十分ある。気持ちだけ焦ってもコイの反応はない。苦戦の最中、土屋さんから激励の電話があり「もし渋かったら茶店下の本流との合流点がいいですよ」と貴重な情報。藁をもつかむ気持ちで5時過ぎにそちらに向かった。しかし最近様子を見ていないポイント。そう簡単に釣れるわけもなく立ち位置も流れの具合も判らないまま辺りは暗くなり、焦る気持ちからコイの動きも読めず終了時間になってしまった。こんな厳しい状態で4尾も残してしまい、記念のプレートを作ってくれている仲間を待たせることになりと思うと気分は最悪。場合によっては来週に持ち越しになるかもしれない。厳しかったな〜。数のプレッシャーって厳しいですね。



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