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久しぶりにのんびりした一日(2006/9/24)
9月24日、前日はお通夜で釣りに行けませんでした。日曜日は一万尾も先週突破したのでのんびりするのもいいかな?ということで浅川へは行かずゆっくり二子へ。到着してみると既に木村さんと行安さん、そして徳永さんの3人が水辺に集まっている。来週の一万尾記念の渓流釣りの打ち合わせなどしてから釣り始め。木村さんは新しいロッドのテストでコイ釣りは無し。しばらく行安さんと並んでキャストしましたが彼はお買い物に行かなくてはと言うことで早上がり。徳永さんは例によって上流へ。一人でポイントを独占してのんびり。対岸には彼岸花が咲きカワセミが飛び回っている。コイの反応は順調で、いつも底近くを回遊していてフライを見向きもしない[三色]が今日は水面に反応している。幾度か見切られたが釣り上げることが出来た。そこで先週に続いてデジカメの水中撮影のテスト。取り込む前はバラス危険があるのでリリース前に挑戦。ネットに入れて岸辺で撮影したのですがコイが少し暴れただけで底から濁りが舞い上がりなかなか上手くいかない。しかもアップで撮影しようとしたので画面に上手く収まらなかった。しかし、何とかピントは合いそうなので一安心。コイの活性はいいのだがここのコイはしっかりスレている。フライに興味があるのだがちょっと疑心暗鬼で水中からフライに近づき、口を開けて食い付く直前に(少しくらいは口に入っているかもしれない)偽物と気付き水しぶきを上げて逃げるタイプと、フライに向かってくるのだが少し離れた位置から偽物と判断し微かな水面への揺らめきを残して去っていくタイプの2種類。後者はただ悔しいだけで手の施しようがない(これに食い付かせることが出来たらな〜)。前者は時折フライを避け損ねるのか、食い付こうとする勢いを止められなかったのか針掛かりする事がある。そんな水しぶき付きのヒットの取り込める確率は50%以下。フライの手前から水面に頭を出してゆったり食い付くのではなく、突然の水しぶきと共に食い付いてくるからこちらも焦る。焦りながら合わせると空振りのことが多いのだがフッキングすることもある。そんなときのコイは一気に走るがバレることを覚悟してのやり取りになる。この日はこんなバラシを3回もやってしまった。しかもこのポイントは対岸の岸辺から竹が水面に倒れかかっている。掛けたコイはこの竹の中に逃げ込む事があり3尾もラインブレイクしてしまった。それでも終わってみれば10尾の釣果で先週の厳しさから見ると天国のようでした。水中撮影も足元の下流側に集まっていた小魚を撮ってみたがちゃんと写っていた。透明度の良くない多摩川でも水深の浅いところなら何とか使えそうだ。今度の渓流釣りでしっかり試してみたいと思う。勿論管釣りですが(笑)



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