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本流は依然増水が残り(2006/10/9)
10月9日、前日の不調の余韻を抱えたまま二子に行きました。二日前に比べ本流の水位はかなり下がっていたが濁りは治まりきらず、水位も30cmほど上がったまま。いつものポイントでは水位の下がった流れの中に木村さんが立ち込んでいる。様子を聞くと「4尾です。後1尾釣ってキリのいい数字にしたいな」との事。しばらく並んで釣っていると木村さんが待望の5尾目を釣り上げる。記念撮影をしポイントを無理矢理奪った形で交代してもらったがなかなか釣れない。「昨日子供の剣道大会で・・」等とお喋りをしているとき向こう合わせでヒット。左岸沿いに上流に向かってくるのを眺めながら「この位まで寄せていれば上流の障害物は大丈夫だろう」と安易に考え足元に取り込んだラインを巻き取っているとき、ラインは意外に長めに出ていた様で絶対に避けなければいけない倒れた竹の中に潜り込まれそうになった。「入るな〜!」と叫びながらラインを引いたが後の祭り。入られたら確実にラインブレイク!と言うことは判っていたのにちょっとした油断で入り込まれてしまい痛恨のラインブレイク。それから1時間後やっと1尾目を釣り上げることが出来、木村さんが撮影してくれたが後が続かない。コイは居るのだが水面への反応が鈍い。増水の最中は岸辺に避難していたコイも増水が治まると底に新しく堆積したエサ場に夢中になり水面への反応が鈍くなるが、今日がちょうどそんな日だったのか反応が鈍い。いつものように岸ギリギリを回遊するコイは居るのだが数が少ない。見切りテスト用に準備したフライも全く反応を示さずテストは中止。とりあえずいつものフライで岸ギリギリを攻める。2尾目が釣れたのは1尾目から1時間半後だがこれは右胸鰭へのスレ掛かり。フライを見切ったときに合わせからだろう。それから40分後に2尾連続で釣り上げたがこの2尾ともスレ掛かり。しかも回遊が少なくそれ以上は期待できそうにない。そこで土曜日に良かった本流との合流点へ行ってみたが水位が下がりコイの姿は全くない。本流は増水で流れが速いから[どこかに避難しているのではないかな?]と下流の様子を見るが狙ったポイントでは全く姿が見えない。茶店前にも行った見たがやはり反応はゼロ。仕方なく最初の兵庫橋上に戻ってみたが反応は少ない。何とかヒットしても掛かりが浅いためかスレ掛かりなのか3尾も途中でバラしてしまった。やっと5時近くなってヒットしたと思ったらやけに大人しい。カメに比べれば少しは暴れるからひょっとして?と思っていると案の定大型のフナ。最近ここでフナを釣り上げた記憶がないから久しぶりの対面になった。34cmに立派なフナでマブナかヘラブナか判断に困る体型だった。その後全く反応のないまま日没。このところ調子が良くないな〜。
増水のせいばかりではなさそうな・・(笑)



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