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70ヤード先から寄せたのに(2006/10/21)
10月21日、流れの様子を気にしながら浅川へ行きました。到着して流れを見るとご覧のようにほとんど流れの無い水たまりになっていましました。ちょうど小物釣り師が左岸に陣取っていたので上から様子を見ただけで上流の様子を見に。平山橋の上流で中州を挟んで二つの流れに分かれているのですが予想通り右の流れはほとんど止まっていました。橋のすぐ下流の緩い流れで1尾目を釣り上げ、すぐに左の流れの様子を見に行ったので上流の様子を写真に撮ることを忘れてしまいました。左の流れにはコイは沢山見えたのですがどれも食い気が無く定位していました。仕方なく床固右の流れの写真だけ撮って本流へ向かう。床固下の水位は右の流れが止まっているためいつもより多めで魚道下を渡るのは止めにして、前回同様魚道の上を渡り床固下の様子を見た。かなり速い流れでコイは居ないと思っていたら岸ギリギリの緩い流れでエサを待っていました。岸沿いに流して2尾目をゲット。続いて左の細流へ。水位はそれほど下がっていなかったがコイはいつも通りの活性で、一尾目は簡単に釣れるのだが二尾目からは渋い渋い!底に潜られてのラインブレイクを挟んで4尾目を釣り上げたのは開始からちょうど1時間。そこで反応はピタリと止まったので下流へ。下のプールは流れも落ち着き右岸から釣れそうだと判断して渡ったのだが川底があちこちえぐられていていつもの立ち位置までは深くて入り込めない。少し遠目からだがキャストしてみたがやはり途中の流れでドラッグが掛かりフライは数秒も安定しない。仕方なく左岸に戻り先週と同じようにテトラ沿いに下流に向かってフライを流す。ここでの4尾釣り上げたところで右岸から渡る前にテトラ前で緋鯉がしきりにライズするのを見つけていて、その赤い姿がキャスト範囲に回遊してきた。「しめた、やって来たぞ」と喜んで上流側にフライを落とし難なく釣り上げることが出来た。それから少しずつ下流に移動し最後は先週と同じ所まできたがそこから先の岸とテトラの間は流れに繋がっていて岸沿いに下流に行くことが出来ない。今日は下流に人の姿は見えないので思いっきり遠くまで流すことにした。始めは30-40ヤードの所までで釣れていたがコイがどんどん下流に移動して行きかなり遠くまで行ってしまった。それでも流れが安定しているのでどんどんラインを送り出し、全てのラインが出きった後バッキングラインまで出たところでヒットした。バッキングまで出てその距離は70ヤード以上になっていたが「もう少し・・」と様子を見てのヒットだった。途中、テトラに入り込まれないように、底の石に絡んだゴミを避けながらやっと手元まで寄せ、ネットを差し出し頭を水面に出したところで[フッ]と軽くなってしまった。痛恨のバラし。それも可能な一番長い距離を寄せてのバラシなのだ。途中であれほど強く引いていて外れなかったのが取り込みという瞬間に外れてしまうなんて・・。それからこのポイントは全く反応無し。元のプール流れ込みに戻って2尾追加し、始めの細流で一尾追加して15尾。右岸からではなく左岸からでもいい釣りが出来ることが確認できたので今日は満足、満足(笑)



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