どうしたんだろう、全然釣れない！(2006/11/3)
11月3日､中一週間空いて久しぶりのコイ釣り。出掛けるのが遅くなったので二子に行きました。どなたかいらっしゃるかと期待して行ったが誰も居ない。誰も居ないと言うことはポイント独り占めなので期待してタックルの準備中いつものポイントの岸寄りで水面がざわついている。［誰も居ないからコイは安心して岸辺まで回遊しているのかな？］と期待しながら準備を終わって水辺に近づくと水面にカワウが浮いて来た。「なんだ、こいつか」とガッカリ。それ以上にコイの反応が気になった。流れに立ち込んでみると目の前の景色がいつもと違う。そう、一番下流にあった［流れに倒れかかった竹］が見あたらない。よく見ると水辺に突きだしていた部分が切られている。つまり流れに影を落としていたコイの休息所が無くなっているのだ。いつもの狙いは下流の休息所とその上流の休息所（写真左端）の間の［コイの通路］だったのだが［通路］になっていない。そして、予想通り全く反応しない。仕方なく前回好調だった上流側の［休息所出口］へ行った。しかしここも全く反応しない。しばらく様子を見ているとやっと回遊してきたが対岸の水辺に向かって口を使いすぐ後ろにあるフライには見向きもしない。それを狙って岸ギリギリに落とそうとキャストしたら対岸から突きだしている枯れ枝にフライを引っ掛けてしまった。針を外そうとガサガサ枝を揺すりながらラインを引っぱっている間にコイは行ってしまった。また同じように岸ギリギリに回遊してきたが枝が気になって岸近くに落とせない。幾度も繰り返している内岸から10cmの所に落とすことが出来た。その時岸から向きを変えたコイが運良く食い付いてくれてボウズは逃れることが出来たが後が続かない。その後岸辺に向かっての餌採りは幾度もあったが枯れ枝にフライを引っ掛けて何とか外れないかともがいている内にいなくなりること３回（後で回収したが）。やっと岸ギリギリに落ちたフライもラインに癖があって着水地点から20cmほど引っぱられてしまう。少ないとは言っても反応があるからムキになって攻めたが、結局釣果は一尾に終わってしまった。本流へ移動するタイミングも逃し、ひたすらコイの反応を探していたため写真もなく惨めな一日になってしまった。
どうしてだろう？何故だろう？祭日のためか水辺には多くの人が居たし、餌釣りも多く、ガサガサも居たしカワウも居た！ それにしても反応が少なかったな〜。この状態が続かないことを祈るしかないのだが。 |
|
