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出だしは良かったのに・・(2006/11/5)
11月5日、前日の好結果に気分良く浅川へ行きました。前回流れが止まっていた右の流れは相変わらずチョロチョロの流れがあるだけで、以前のようなポイントには戻りそうになかった。そのポイントを土手の上からのんびり眺めたら、コイが泳ぎ回っている波紋がいくつも見られた。右岸の茂みの影から静かに近づいて流れを確認したら、居る居る!数十尾の群が小さなポイント全面をゆったり回遊している。コイを威さないように上流に回り込み、崩れテトラの影から目の前のテトラの横にキャスト。すぐに一尾目がヒット。ポイントを荒らさないように静かに取り込み、写真もポイントから離れた所で撮ってリリース。その内釣れなくなるだろうと半分諦め気分で釣っていたがいつまで経っても釣れている。釣り始めから1時間経ったところで全員底に潜って反応しなくなった。この時点で10尾の釣果。この調子でいけば金曜日の二子の不調は軽くカバーできそうだ、と喜んでいたが結果的にそうは上手くいかなかった。この後床固下を渡り左岸の細流へ。ところが細流では親子連れが網を持って小魚を追いかけている。ここはダメか、と諦めかけていたら彼らはすぐに上流に去って行った。「しめしめ、何とかなるぞ」とサーチしたらしばらく経ってから反応してきた。その場からキャストしたら第一投でヒット。ところが横からのキャストだったのでコイを威さないように上流に回り込んで取り込もうと移動している内にこれをバラしてしまった。こうなると最悪。コイは全て警戒モードになってなかなか反応しない。それを辛抱強く待ってやっと2尾追加。「下流のプールがあるから2尾でも釣れたから・・」と気分良く移動。プールにたどり着いてみると一番反応の期待できるところに人影。釣りではなくテトラの上に座って川を眺めている。「あ〜、早く移動してくれ」と期待したが動きそうにない。その内今度は子供がテトラの上を飛びながら下流へ。水から立ち上がっているテトラも気にせずポイントのコイを全て威しながら行けるところまで行って諦めたのか同じ所を引き返してきた。勿論テトラの上を。こうなったら最悪。テトラ際で流れてくる餌を待っているコイ達はどこかに居るはずなのだが全く反応無し。プールの流れ込みで子供が来る前に釣り上げた2尾以後全く釣れず。どんどん下流に移動することになり彼が行かなかったところまで辿り着いてやっと反応があったがプールの最終地点で流れが速くコイが食い付く前にフライは流れて行ってしまいヒットせず。上流に戻っても期待できないのでそのまま下流へ。久しぶりに訪れた下流部はポイントもはっきりしないままサーチし、やっと見つけた反応に狙いを定めてフライを送り込み1時間半ぶりにヒット。ところがこれが結構力強く逃げ回り、下流へ移動して取り込めばいい物を、他にも反応があったのでそれを威さないようにと無理矢理上流に寄せようとして途中でバラしてしまった。ところがそれまで幾つかあった反応は全て消えてしまい、せめてあの一尾だけでも取り込んでおけば後悔したが後の祭り。それから右岸のテトラ前を丹念に探って何とか3尾追加したが出だしで期待した程の大釣りは出来ず平均的な17尾に終わってしまった。ダブルは楽勝だ〜と思ったのに。釣りってこういう物なんですね(笑)

オオハルシャギク(コスモス)


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