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勤労感謝の日なのに工事の濁りが(2006/11/23)
11月23日、誰か常連さんがいると期待して二子へ行きました。ところが何方の姿もなく流れはご覧のような濁り。流れ全面に濁ってはいないので短時間に上流から流れ込んだ物と思われる。どこに入ろうか悩みながら上流に移動すると上は少し濁りが治まりかけている。多分昼休みだからかな?等と考えながらとりあえずお気に入りのテトラ前に入った。しかしその直前に子供達が石を投げ込んでいたのでコイは全く反応せず。濁りは次第に弱くなっていき何とか釣りが出来そうな状態まで回復してきて僅かながらコイの反応も出てきた。「粘れば何とかなるかな?」と思っていた矢先、足元が急に濁ってきた。上流側を振り返ると茶色の流れが押し寄せている。それでも両岸の流れの緩い部分は回復した透明度が維持されていて何とか釣りが出来そうだった。左岸ギリギリの濁りの押し寄せていない部分の様子を見ながら順に下流に下っていったのだが単発の反応だけ。下流部のお気に入りポイントも始めは濁りが弱く単発ながら反応していたけれど、どんどん濁りが濃くなっていきついに左岸全体が濁りに覆われてしまった。こうなったらもうどうすることもできない。兵庫橋上を諦め本流に移動。2週間前に様子を見た二子橋下流から始めた。二子橋直下の橋桁直下でコイの反応を見つけたが[居る]という心構えがなかったため近づきすぎて警戒されてしまった。そこから左岸沿いに下って行き、遠くに見つけた反応に向かって流したフライはポイントに辿り着く頃には消えた反応の上をむなしく通過して行く。F-4下流部のプールに到着したがここは全体に広く水深も均一化していて瀬からの流れ込みの波がどこまでも消えずに続いている。そのため水面でのコイの反応がすごく見難いしフライの位置も確認できない。水面に反応したコイもフライに出たのかどうかが判らず闇雲に合わせてみたがヒットしない。そのまま下流に下りF-6とF-7の分岐点の中央部分の浅場でやっと1尾目を釣り上げることが出来たのは開始から3時間経ったときで「これでボウズはのがれた」と一安心。しかしそれ以後またしても無反応な流れが続き釣れない時間が1時間30分。F-7テトラから投げ込んでいる餌釣りを気にしながら右岸沿いに遠流し、40ヤード先でやっと2尾目を釣り上げることが出来たのは4時半でそれ以上釣り続けるにはフライの確認が出来ない暗さになっていた。あの工事濁りさえなかったらもう少し数がまとまっていると思うと悔しいです。勤労感謝の日くらいは休みましょうね。


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