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この足跡は何だろう(2006/11/25)
11月25日、前日に引き続いて浅川へ行きました。いつものように床固下右の流れから始め1時間半掛かってやっと6尾釣り上げたところで反応がストップ。前日コイの居ることが確認できたすぐ下流の様子を見に行った。流れ込み部分には反応がなかったが少し下流で群が移動している水の動きを確認出来た。移動先を読み静かにキャストして1尾目を釣り上げた。小さなポイントなので全てが警戒モードになると思っていたら予想に反して反応が止まらない。全体の水深が浅いので群の移動先は水面の波ですぐに判るし、移動先で水面に反応する。その移動先を狙ってキャストし3尾追加して合計10尾。しかし、時間も結構掛かっていて反応が止まったときは既に3時を過ぎていた。慌てて平山橋上流へ移動し前日諦めた[東豊田用水]の様子を見た。流れから離れて枯れ草をかき分け上流へ移動し、取り込めそうな場所を見つけてキャストし難なく1尾目を釣り上げたがそれでおしまい。すべてのコイは目の前から消えてしまった。その後平山橋直下も用水取り入れ口でも反応はなく本流に戻って平山橋下から様子を見たとき、足元の砂地にいくつもの足跡を発見。犬の散歩に来るには流れを渡らなくてはいけないので犬ではない様だし、犬にしては爪の痕がはっきりしている。たぶんタヌキではないかな?で、よく見ると近くにもっと小さな足跡が見つかった。最初子供のタヌキではないかと思ったが、横の大きい方の足跡と比べて肉球がほとんど見られないで爪ばかりが目立つ。足跡の間隔を調べてみると写真のような数個の足跡の塊が50cm程の間隔で付いている。後でネットで調べてみたらたぶん[イタチ]ではないだろうかという結論に至った。
と、足跡に感心していたがそれ以後全く釣れない! 前日反応の良かった床固上の本流も上流からサーチしたときには幾つかライズがあったのだが、いざ流れに立ち込んでフライを流し始めたらピタッと反応が止まってしまった。一体どこに行ったの?と聞きたくなるくらい静かな水面に見切りを付けて床固下へ移動。左岸沿いに下り細流の様子を見たが全く反応無し。途中の様子を見ることなく一気に下のプールへ。前日に比べ流れ込みでは幾つか水面に口が出ていたがキャスト範囲に近づいたとたんに消えてしまった。流れに載せて左岸テトラ前を狙って流したが巻き返しが在ってテトラ沿いに流すことが出来ない。少し流れの中央側からラインを送り込んでやっと釣り上げることが出来たのは4時48分。辺りは薄暗くなりなじめそれ以上続けるのは難しくなったところで終了。出だしで快調だった割に数が伸びなくて悔しい一日でした。


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