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工事が終わっても水位は変わらず(2007/1/13)
1月13日、少し回復気味の浅川へ行きました。いつもの平山橋下の水位は平水状態に近い水位に戻っていました。そのため平山床固は中央だけ水が流れていて右の流れは以前のように僅かしか水の流れない厳しい状態になっていた。コイの数はそれほど変わってはいないのですが流れ込みの深場に集まって、釣りやすい左のトロ場に出てこない。やっと回遊してきたのを一番にバラしてしまい反応が一時ストップ。それでもコイは居るので辛抱強く待ち2尾目を掛けた直後にこれもバラしてしまった。最初の一尾のバラシで焦りが出たのか合わせが少し早くなっていたようだ。気を取り直して再度回遊を待ちやっとこの日の一尾目を釣り上げたがそれ以後コイは流れ込みの岩陰に隠れてしまい全く動き出さない。仕方なく左の細流に移動。逆にここは下流の石積みが補充されたようで水位が高い。しかもコイは狙っているプールの上流まで回遊していて、それに気付かず流れに近付き威してしまった。下流のプールに逃げ込まれ水面に浮いていたコイ達は警戒モード。それでも中に無神経なのが居て水面に反応してくれ、これを釣り上げたが後が続かず下流に移動。流れが変わってしまった途中をパスして下のプールへ。流れ込みの崩れテトラ陰で数尾が水面に口を出していたが一尾掛けたらそれでお仕舞い。その後左のテトラ沿いに下り何とか一尾追加したがそれ以降の下流部では反応が見えない。上流部も厳しそうなので先週良かった一番橋下へ移動。流れが落ち着いているので水位が下がり隠れテトラが水面に現れちょっと厳しいと考えていたがポイントに到着して喜んだ。下流部の崩れた用水土手が重機2台で完全に修復され、水位は先週の増水時と同じで岸辺のテトラを完全に隠していた。しかし、対岸には餌釣り師が一人居て用水出口から下流30m辺りに投げ込んでいる。本命ポイントでの釣り範囲が狭いが水位が高いのでとりあえず東豊田用水出口の様子を見に行った。用水出口も先週と同じように30cmほど水があり多数のコイが入り込んでいた。出口横に静かに降りダウンクロスにキャストして直ぐに一尾掛けたが、集まっていたコイは全て本流に移動してしまった。その後は先週と同じように用水出口先端の隠れテトラの上流に行き下流のトロ場から2尾追加したがその付近のコイはどこかに行ってしまい反応がなくなった。下流に移動したかったが対岸の餌釣りのポイントをパスすると僅かな距離しか残らない。仕方なく餌釣り師のポイントまでの間の様子を見たが反応が薄い。そうこうしているうちに餌釣り師が竿をタタミ、帰り支度を始めた。餌釣り師は帰り際に手を挙げて挨拶し、私もそれに答えて手を挙げ下流への移動を開始。左護岸の直ぐ横に立ち込み右側の沈みテトラ上から流芯までの間のポイントで、釣り上げては土手上で写真を撮り元の位置の戻って再開し、を繰り返し約150m程の距離を日没まで釣り下って7尾追加し合計14尾。何とか納得できる数字に満足した一日でした。土手改修工事で水位が保たれたことで、これから期待できるポイントが出現しとても嬉しいです。


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