Top-Image

line

久しぶりに橋桁の下に渡れた(2007/1/14)
1月14日、天気は良いがちょっと強めの風を気にしながら二子に行きました。到着すると木村さんが釣っているところで釣果を聞くと「厳しいです、まだ1尾」との事。菅田さんにお願いしてやっと手に入れた素材で作った、改良型ブレイテッドテーパーリーダーと、ちょっと改良したフライを渡して「テストして下さい」とお願い。彼は早速取り替えてテストをしてくれました。岸辺にはバードウォッチャーが二人居たので彼らの邪魔にならない上流から釣り始めたが全く反応がない。風は少し西寄りの北風で左岸沿いはそれほど波が高くないので期待したが反応無し。最近釣果を見た左岸ギリギリのポイントも沈黙。そんな時下流で釣っていた木村さんが遠投で見事にヒット。[いい結果が出たかな?]と思っていたらこれをバラし。「リーダとフライを試してレポートしようと思いましたがバレてしまって残念な結果になってしまいました」と後でメールを頂きました。その後彼は時間になったので引き上げられ私は本流に移動。先週までの増水は少し治まり何とか流れ中央の橋桁に渡れそうだった。入り込んでみると水位は平水時より10cm位高かったが何とか渡ることが出来た。橋桁下流に回り込み、橋桁の両側からサーチすると直ぐ下流のトロ場で数尾の反応。橋桁の陰から複雑な流れを気にしながらキャストしたがゆっくり出てきた一尾目を見事に合わせ損なった。で、橋桁直下のコイは居なくなり、居るのは10m程先の複雑な巻き返しの中だけ。それでも流れの単純な橋桁寄りに近づくのを待って流れに平行な位置から斜めにキャストしてやっと一尾目を釣り上げることが出来ホッとした。その後、流れでは数回ライズしていたがキャスト範囲にまで近づくことなくどこかに移動してしまった。股まである水位に足元を気にしながら左岸に戻り下流に移動。流れでは数回サーチに反応していたが単発の反応で移動位置を掴むことが出来ずそのままF-3の瀬の下流まで移動。ここは浅場が長くなりコイの反応するのは水面の波の微妙な境目の下流。そこまで一気に移動しサーチしたが反応が見られない。40ヤードほどラインを出したまま、「どの筋にいるのかな?」と考えているとき一気に向こう合わせでラインを引っぱられた。掛かってから一気に右側に走りだし一番速い流れの中に入り込まれた。ラインを手繰って寄せようとしたが全く動かない。じっと我慢しているうちにゆっくり上流に移動を始め少しずつ寄せられるようになった。その重さから「大物かな?どの位の大きさだろう?」などと[捕らぬタヌキの皮算用]を思いめぐらせながら、近寄ってきたコイを見てガッカリ。僅か53cmしかない[小物]だった。しかし、そんな贅沢を言える場合ではないので[向こう合わせでも何でもいい。これでも一尾]と納得。それから中州横の茶店前に移動したが反応が鈍い。しかも[ガサガサ]の中学生が二人居て岸辺をかき回している。何とか反応を見つけたがコイはどれもスレていてフライの直前でUターンしフライは口に入らない。日没まで粘ってみたが追加する事が出来ず2尾に終わってしまった。「ま、いいか。二日で16尾釣れたから」と変に納得してしまった(笑)


line
サイトマップへ
Copyright © 2007 Katsumasa Fujita