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寒かった(2007/3/31)
3月31日、前夜からちょっと風気みだったが「河原は私の風邪薬」と出掛けました。河原はこの時期にしては冷たい西風が吹き抜け鼻水が止まらない。それでも流れを見ると風によって吹き寄せられたゴミにコイが群がっている。この群を威さないように上流側に降りあたりを見回す。東豊田用水出口の浅場にもコイの群が見える。どちらから先に攻めるか迷ったが一尾でお仕舞いになる下流のポイントを後回しにして、用水出口から攻める。手前からの緩い流れの筋にラインを載せゆっくりコイの鼻先にフライを送り込む。コイもこれにゆっくり反応してフライを吸い込む。合わせの瞬間コイを一気に手前の浅瀬に引き寄せポイントにいる他のコイを威さないようにする。サイズがそれほど大きくなかったので簡単に浅瀬に引きずり揚げることが出来た。元の流れでは何語子もなかったように他のコイが流れてくる餌を探しながらウロウロしている。これをリリースして下流を見るとあれほど居たコイの姿がきれいに消えている。こんなにシビアーに反応するのなら最初から攻めるのだったと後悔したがもう遅い。仕方なく用水出口にいるコイを狙いキャスト開始。次も問題なく食い付いてくれたが一気に手前に寄せることが出来ずポイントを走り回られた。それでもすぐに戻ってくるのを期待して出来るだけ静かに取り込む。これをリリースした後ポイントを探したがコイの姿がない。何処にいるのかキョロキョロしていると後ろの用水出口に数尾居た!少ない水量で流れは遅いが両側には逆流がある。その流れに載せてコイ目がけてフライを送り込み3尾目でここまでの時間は30分。それから隠れテトラの裏側で2尾追加したがそれからが厳しかった。下流に向かって左岸沿いに下りながら隠れたテトラと流芯の境目を中心に様子を見て「食い付いた!」と思ったのを2尾連続でバラしてしまった。コイは幾つも居るが流れが遅いためか見切りが多い。フライの周辺で水面が波立つだけのことが幾度もあり出てきても水しぶきを上げて去って行く。結局6見目が釣れたのは1時間以上後。右の写真の色付きエリアは風邪で流されてきたゴミが集まり下流から回遊してきたコイが集まる絶好のポイントなのだがこのポイントが全く釣れない。風邪気味で体がギシギシ言っているから下流まで移動する気力もないまま岸沿いにゆっくり移動。1時間後にやっと1尾追加したがその前にもテトラに絡んでラインブレイク1回とバラシが1回。日没近くになってまだ7尾しか釣れていない。いくら河原に到着したのが2時過ぎとは言えちょっと寂しい釣果に最初のポイントに期待して戻った。用水出口に浜田は言っていなかったが先の浅場には幾つも背中が見え何とか2尾追加して9尾の釣果。厳しかったな〜。明日は[うらたん]へリベンジだ!



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