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リベンジと言うにはちょっと不満だが・・(2007/4/1)
4月1日、お花見の名目で[うらたんざわ渓流釣り場]に行きました。前回のリベンジが主な目的だったので桜が咲いているかなどはどうでも良かった。前回の後もうらたんに行かないか?と言うお誘いがあったが季節的条件を考えてパスした。今回なら気温は申し分ないのだから絶対釣れるだろう、と風邪をおして出掛けていった。メンバーは当初からずいぶん少なくなっていないなさん、行安さん、そして私の3人。5時過ぎにお迎えいただいて釣り場に到着したのは6時過ぎ。それからすぐに釣り始めたがなかなか釣れない。前回に比べ流れに見える魚の数は極端に少ないが水面に反応している数は今回の方が断然多い。しかも前回多かったニジマスに比べて少し小型のヤマメがメインのようだ。しかし釣れない!そうだよな〜。多摩川のコイしか釣ってない身には渓流の流れは複雑すぎる。何処にラインを落としてもすぐにドラッグが掛かっている(ドラッグが掛かっていることが判るだけ良しとしよう)。落とし位置を変え、幾度もメンディングしライズのあったポイントを流すようにしたが釣れない!横を見ると行安さんがたて続けに釣り上げているしいないなさんもロッドが小さくしなっている。「フライは絶対だ!絶対のはずだ。絶対だろうな」とどんどん弱気な考えが浮かんでくるのを振り払いながら新作フライを振り続けた。フライをミッヂからメイフライに交換し、ポイントもいないなさんが連続して釣り上げている横に行ってみた。そこは流れが対岸にぶつかり大きな一本の筋になって流れている。その筋の横で幾度もライズがある。そのライズに向かってMayfly(Light brown)をキャストした。でた!小さな水しぶきと共に小型のニジマスがティペットの先でもがいている。釣り始めて3時間後の釣果。それから20分後に今度はきれいなヤマメが同じ流れで釣れた。さい先良く釣り上げていた二人は?と探すと車の横に広げたテーブルの横で休息中。まだ10時だけれど・・と思いながら行ってみると既に昼食の用意が調っている。しかも二人でワインを一本空けたところ。さっそく二日前に出来上がったばかりの薫製を広げ、いないなさんが釣り上げたアオリイカが並ぶ。お二人の午前中の釣果を聞くと「イヤー、渋いです。初めに二つポンポンと釣れたっきり」「えっ?あの二つだけ?」「そうなんです」「いないなさんは?」「6つ」頂いたメイフライで3つ連続。その後XXとXXXに替えて3つ(ゴメン、覚えていない)」「いいな〜、やっと2つですよ」「この前より魚が少ないですね」「そうそう、見える数は少ない」「でもライズは断然多いですよ」と2時間近くもワイワイやって午後の部が再開したのは12時過ぎ。とりあえず車の前のポイントから始めた。[フライの極意:信じること]を思い出し、途中からメイフライに交換した小菅川でヤマメを釣り上げたミッヂの赤に取り替えた。「信じなければ絶対に釣れない」そうそう、と呟きながら流れを見ているとフライの流れているところで小さな水しぶきときらめきが。来た来た!やっと待望のヤマメがミッヂで釣れた。しかも1時間で4尾も。それも同じミッヂの赤で同じポイント。とりあえずミッヂでの結果が出たので今度はメイフライに変更。色を暗いダークブラウンからオリーブ、ピンク、Tanと取り替えていき結果的明るい色(Tan)への反応が一番良かった。しかしバーブレスフックを使っているので写真を撮る前に針から外れてしまいせっかくの釣果写真が無い。何はともあれリベンジは何とか納得のいく結果になったがもう少し沢山釣りたかったな〜。「次回は、爆釣出来る管釣りに行きましょう!本日の釣果、14匹(ヤマメ3匹、ニジマス11匹)」いないなさんからのメールです。いないなさん、行安さん、お疲れさまでした。そして色々ありがとうございました。次回も楽しみにしています。開成へ行きましょう。


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