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なぜ、こんな事をするのだろう(2007/5/26)
5月26日、浅川へ行きました。ポイントはいつもと同じ平山橋周辺。平山橋から上流に向かう途中、オニグルミの実がずいぶん大きくなっているのを確認。橋上流のプール流れ込みに着いてみると二日前の雨の影響は全くなく平水状態と言うかかなり少な目。流れに立ち込んですぐに目の前の流れ込みで一尾目が釣れたがこれを取り込んで驚いた。胸鰭、腹鰭、尾鰭が両側とも根元から無くなっている。切り口の様子から故意に切り取られたとしか思えない。しかも口には大きな針が掛かったままだった。どうしてこんな事をするのだろう。切り取られてから少し時間が経っているのか尾鰭は回復の兆しが見えた。こんな状態だから人の気配も気にしないで流れ込んでくる餌を必至で捕っていたのだろう。こんな物を見たために気分が重くなってしまったが、河原の草を探すことで気分を紛らわし次の獲物探しに向かった。次はお決まりの用水出口。出口で餌を探していたのを横からなんなく釣り上げたがそれからが大変。コイは全て水路の奥に入ってしまうしフライには全く反応しないが水面を流れてくる何かにしきりに食い付いている。水面に反応しているから何とか釣り上げようとムキになっていまい、25分かけてやっと次を釣る事が出来た。しかし全てのコイはフライの届かない奥に行ってしまいお仕舞い。次は最初のプール下り。しかしここは毎回同じでコイの移動が上下、左右と激しく、補食レーンが掴めない。結局平山橋まで釣果無し。平山橋上流の東豊田用水に入り込むがここもコイの移動が激しくフライがコイの居たところに着いたときにはコイは既に居ない。股近くまである流れの中を平山橋に向かって下りやっと4尾目を釣り上げたのは3尾目から1時間半後。しかしここもそれでお仕舞い。本流に戻り平山橋直下のプール。いつもコイが居るポイントを狙って流れを進んでいるとき目の前の流れ中央にも鯉が回遊していた。それを不用意に威してしまい後悔した(今度から少し上流から様子を見長らくだろう)。いつもの左岸のポイントはほとんど流れない巻き返しになっている。前回までは水量が僅かだが多めだったようで巻き返しは存在しなかったのだが・・。その巻き返しの最終点辺りに下流から回遊してきたコイを見つけやっと5尾目。しかし後が続かない。次は床固右の細流。コイは沢山見えるが水量が少なく透明度も良かったのでこちらの動きが丸見え。一投目で釣り上げた後は、警戒モードのコイの動きを眺めただけ。左岸に渡るとき床固下で一尾釣り、左の細流で一尾追加して5時前になったのにまだ8尾しか釣れていない。[最後の望み]の下のプールを期待して下ってみたら流れが穏やかで、左岸からの流しはラインの流れが遅くなりそうなので右岸からにする。中央に流芯があるので出来るだけ左岸に近寄りキャスト。初めは流れ込みの流芯わきを狙い連続で3尾。そこで反応が止まってしまったので下流に下りながら対岸のテトラの間をメインに攻める。1時間で連続バラしを3回もやって日没直前に2尾追加してやっと13尾。水量の影響か流し方の間違いか期待したほどの釣果が得られなかった一日でした。

オオキンケイギクムシトリナデシコツルマンネングサオニグルミ


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