Top-Image

line

先週の増水で(2007/8/5)
8月5日、先週のとんでもない増水の影響を気にしながら二子へ行きました。土手から眺めた本流は浅川と同様に増水中。本流をさまよっても釣果は期待できそうにないので兵庫橋上で粘ることにする。兵庫橋の袂に到着してみるとそこには行安さんと田中君が居た。行安さんはマルタ釣り以来の3ヶ月ぶりと言うことでお久しぶりとご挨拶。今日は朝からの釣りでもう終了とのこと。田中君はそれまでにスレ掛かりの一尾をバラしたそうでまだ釣果無し。とりあえず流れに立ち込んでみるがコイの反応が鈍い。鈍いというか数も少ないように思えた。しかも流には先週の増水の影響だろう、流木が何本も横たわっている。流木と言ってもそれほど太い木ではなく太さ5-6cm程度で3-4m程だが、コイが走り回ったら必ず引っ掛かりそうなので5本ほど岸に移動して置いた。しかし反応がない。鈍いのではなく無いのだ。サーチに反応するのはカメとオイカワのみ。本流を見切ったから、こで粘るしかない。風は下流から結構きつめに吹いていて中央部は波が高い。いつもなら対岸前は波が弱いのだが今日はそこも波が高い。風の影響でポイント中央部は期待できないので新二子橋下の流れ込みに移動。こちらは下流からの風で少しだがゴミがテトラのところに集まっている。そのゴミの横のテトラの中をサーチすると、居た居た!数尾が同時にサーチに反応した。しかし次の瞬間居なくなってしまった。狭いテトラの中から移動して下流の小さなワンドに入りまたテトラの間を目指して回遊してくる。このサイクルが分かってからは焦りが消えた。しかし今日も風の影響で狙ったテトラの中にはなかなかうまく落ちてくれない。それでもうまく落ちたときはドラッグを出来るだけ押さえるようにしてじっくり待つ。やっと1尾目が釣れたのは開始から1時間半後。同じポイントで2尾目はすぐに釣れたがそれからまたしてもブラレイクの連続。テトラの裏に回り込まれ連続ブレイク。そこで反応がストップ。下流側の様子を見に行くがやはり波が高いせいか反応が鈍い。暑さで用意したペットボトルの麦茶が無くなったので飲み物を買いに行って一休み。その後また流れ込みへ。それまで下流で釣っていた田中君が帰り支度を整えてやって来た。暫くしてやっと4尾目が掛かった。田中君がやり取りの途中を撮影してくれているので彼の前のコイを誘導していった。今までこのアングルの画像は撮れなかったのでとても嬉しいです。田中君、ありがとう。田中君が帰った直後にもう一尾追加したが、反応は止まってしまった。その頃西の空から黒い雲が拡がってきた。雲の様子から雨はなさそうだったが6時過ぎなのに日没直前の暗さになってしまった。フライが見難かったが急に風が治まり、波が無くなったところで下流に移動してみたがやはり反応がない。兵庫橋近くまで下って様子を見たが追加することは出来ず5尾に終わってしまった。しかし浅川と二子で同じ数なのは納得がいかない。くやしい!!

ヒメムカシヨモギ


line
サイトマップへ
Copyright © 2007 Katsumasa Fujita