Top-Image

line

久しぶりの爆釣モード(2007/8/14)
8月14日、今年は短い夏休みで初日は浅川へ行きました。先週までの平山橋下はコイの数が少なくなっているようだったので今回は一番橋下。到着して眺めた流には以前と同じように左岸沿いの浅いテトラ帯にコイの姿が幾つも見える。とりあえずお決まりの[東豊田用水]出口に行ってみるがコイは僅かしか入っていない。威さないように水門の陰から様子を見たが、警戒心の方が強いようでフライに食い付いては来なかった。用水出口沖の浅場にもコイの姿はなかったので、浅場の先端から下流の左岸側の様子を見る。水面に顔を出した崩れテトラの下流から左に巻き込む流の先で元気に反応している。岸近くにはテトラが沈んでいるが、その直前の深場を回遊してくるコイが勢いよくフライに飛び出してくる。1尾取り込みリリース後同じところを流すと続けて飛びついてくる。初めの1時間で7尾掛けたが1尾はテトラ帯に入り込まれてラインブレイクで6尾ゲット。7尾目を釣り上げ次を再びラインブレイクで取り逃がしたところでこのポイントでの反応はストップ。そのまま沈んだテトラ帯の上を15mほど下ってテトラ右の深場とテトラの上を攻める。8尾目を釣り上げたとき、テトラの中を逃げ回ったためティペットが傷付いていた。それを取り替えようとベストの胸に付けて置いたラインカッターに手を伸ばしたらそこにラインカッターは付いていない。ベストにピンで留めてあったのが外れたようだ。直前にラインブレイクしてフライを付け替えたからその後で落ちたらしい。そうなると場所は限られている。歩く度に水中に巻き上がる濁りを避けるため、流よりも遅く歩きながらブレイクポイントに戻ってみた。あった、あった。水中の小石の陰に沈んでいた。カッターを付け直して再び流の様子を見るが、初めのポイントに近いためか反応は渋い。3尾ほど釣った後また少し下流に移動。ここでも狙いは同じでテトラ右の深場との境とテトラの出っ張りの間。上流にある[東豊田用水]からの排水が左護岸の前を一定の速さで流れ、テトラ帯は右の流芯と左の排水に挟まれた絶好の待機場所のようだ。コイは次々に下流から回遊してきて途切れることがない。時には流芯側を、時にはテトラ帯の中を攻めながら順調に釣果を伸ばしていった。護岸前のテトラ帯、途中に石が堆積して以前は水面から頭が覗いている場所があるが、[上田用水]取り入れ水路の補修で水位が上がり水面下に隠れている。この隠れている石の間は流が緩くなりまたまた好ポイント。しかし石が水面近くまで来ているためにティペットが石を擦っていく。無理矢理引かないで鯉の動きに合わせ、ラインを送り出し流芯側に誘い出すようにして連続で釣り上げる。この盛り上がりのポイントまで合計19尾。時間は5時前。日没までは2時間近くあるのだからどの位まで行くだろうか、などと考えながら釣り続けた。しかし。河原に持ってきたペットボトルの麦茶が残り少なくなっている。自販機は一番橋の袂の豆腐屋のところにあるのは確認していたがそこまで買いに行く行くタイミングを逃してしまった。残り少ない麦茶でのどを潤しながら1時間ちょっと頑張って8尾追加したところで我慢できなくなってギブアップ。あと30分は釣りが出来もう少し追加できて1日の新記録も達成できそうだったが少し余裕を持って終了にした。実釣時間6時間20分。バラシとブレイクをくわえるとフッキング数は34尾。1尾当たりの経過時間は9分ちょっと。正に爆釣モードですね(笑)。バラシとブレイクがなかったら・・・



line
サイトマップへ
Copyright © 2007 Katsumasa Fujita