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濁りは治まっていたが水位が高く・・(2007/9/22)
9月22日、久しぶりに浅川へ行きました。途中多摩川の濁りと増水を眺めながらちょっと心配していたのだが浅川は濁りはありませんでした。しかし増水が治まりきらず、いつもの平山床固はご覧の通り。そしてあの増水で水辺近くの草はほとんど流されていいて、平山床固では岸近くのコンクリートが一部で壊れていました。また、流れもずいぶん変わっていてコイの居そうなポイントを見つけだすのに苦労しました。とりあえず平山床固上のポイントの様子を見るため平山橋上から流れに降り左岸に渡り周辺を眺めると橋桁下の深場の縁に鯉が浮いている。遠目から鯉の上流にキャストしたが見向きもしない。平山橋の下では東豊田用水のオーバーフローが流れ込みその下流の流が速くなり鯉が定位するポイントがない。とりあえず用水の様子を見に行く。こちらも水位が高く流がいつもより速い。そしていつもならたくさん居る姿が見られるのに今回はほとんど姿がない。そんな流れに1尾だけ水面に浮いているコイが居た。上流なのでラインで威さないように少し離れたところにフライを落としたがラインの落ちるのを感じたのか潜ってしまった。その下流、平山橋の下の暗がりに幾つも浮いているのがサーチで見つかった。橋までの高さがなく、ロットを立ててはキャスト出来ない。サイドキャストでポイントに落とし何とか1尾目を釣る事が出来た。取り込みのざわめきで集まっていたコイは上流に移動したので先程の平山橋下流に移動。しかし予想通り全く反応しない。ここを諦めて床固右の細流へ。水量があるので反応はいいが数が少なそうだ。それでも何とか1尾釣ることが出来たがリリース直後に餌釣り人やって来た。流の横に立ちこちらの様子を伺っているのでとりあえず飲み物の補給に行く。戻ってみるとポイントで釣っていているのでここを諦め床固下へ。しかし流が速く元気なコイの反応もフライに届かない。そのまま久しぶりに左の細流に。以前は水量が少なかったがこんかいはいい。数は少なくなっているが1尾釣り上げた。しかしここもおしまい。そのまま下流のプールへ。ここもポイントが変化しプール流れ込みにあった左岸の崩れテトラ帯が小さくなっている。しかも水量が多く速い流でいつもはテトラ前ギリギリで反応してくれるコイの姿が全くない。そんなときのポイントは水没しているテトラ帯の内側(岸側?)。コイはテトラ帯の中を回遊しながら時折テトラの端までやってくる。奥で掛けるとテトラでラインブレイクの可能性が高いので出来るだけ端のコイを釣り上げる方が安全だ。ラインが流されないようにギリギリまでテトラに近付き、ダウンクロスでテトラの隙間にフライを落とし、ラインをメンディングしながら回遊を待つ。フライが落ちてから回遊まで時間が掛かるとせっかくフライを見つけてもドラッグが掛かり始めていて食い付かない。ドラッグが掛かる前にピックアップして回遊路の前にフライを落としコイの通過を待つ。幾度かみ切られながら順調に釣れた。しかし、ここで5尾釣ったところで回遊がストップ。そのままテトラ前を下流に次のテトラの中に回遊路のあるところまで移動。しかし今度のポイントは先のポイントより水深が深い。そのためかフッキングしたコイは流の方に移動しないで横に走る。そのためテトラにラインを引っ掛けて走る。ティペットが引っ掛かった場合は即ラインブレイクだがラインの場合は送り出しながら外しに行けばいい。ポイントが荒れるかと心配したが全く影響はなく日没まで入れ食いとは行かないまでも釣れ続いた。結局、下流のテトラ帯では2時間半で12尾で、トータル14尾。掛かりが浅く途中でのバラシが8尾と多かったが久しぶりに浅川を堪能できた。水量が治まったとき、ポイントがどの様に変化しているか確認しないといけなが、次回が楽しみだ。

ママコノシリヌグイイタドリヒガンバナ


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