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ミッキーが空に帰って行った(2007/9/23)
9月23日、前日の釣果に気分良く二子に行きました。ポイントに到着してみると既に土屋さんと田中君が立ち込んでいる。土屋さんに様子を聞くと「午前中に木村さんが5尾釣っていきました」との事。田中君は到着したばかりでまだ釣果無し、土屋さんは2尾だそうです。二人の間に入り釣り始めて20分後に1尾目を釣り上げた。その15分後に2尾目で快調な出だし。その後、少し下流に行き倒竹の間を狙っているとき、竹の前を回り込んできたコイが一気に食い付いてきた。手応えは重く水面に見える姿も大きい。近付いてきたと思うと一気に走り出す。ラインを送り出し取り込み態勢までこぎ着け、ネットを手に持ち「もう少し」と思った瞬間一気に走った。ティペットは釣り始めに交換したばかりだから安心していたのが裏目に出たのか「この位のダッシュなら・・」と思った瞬間、ラインブレイク。リーダーとの結び目で切れていた。この後からが最悪。頭の中では悔しさがとぐろを巻き、快調なペースを取り戻したい焦りがフライに伝わったのか、コイは全く反応しない。「近づいてきた」と期待してもそのままフライの直下を素通り。時折水しぶきをあげて逃げていくのもいるし。ポイントを移動しようと上流を見ると新二子橋下には餌釣りが居るから移動できない。反応を探して小刻みに移動するが釣果無し。ウロウロしている内に上流の餌釣りが居なくなったので喜んで行ってみたがコイは居ない。そのまま様子を見ながら下流に移動し土屋さんのところまで来たとき「あの風船、釣れませんかね。何度か試したのですが私には無理でした」との事。対岸には水辺に引っ掛かっている風船が。その糸に向かってキャスト。10回目くらいかやっと糸にひっかった。そのまま寄せられるかな?と思っていたらすぐに外れてしまった。諦めずキャストを繰り返したが水中に隠れていた竹に引っ掛けてしまった。外そうと引っ張ったら風船もくっついたまま手元に来た。土屋さんに外してもらい、下のおもりを外してリリ−ス。ディズニーランドのロゴの入ったミッキーの風船は元気に大嵐に帰っていった(笑)。しかし、釣れない。ラインブレイクから2時間半、全く釣果無し。と言うか反応すらない。時間が5時を過ぎ薄暗くなり始めたとき上流側の倒竹の間でやっと3尾目が釣れた。ちょうど下流で釣っていた田中君も1尾目をヒットした。「ダブルです!」と声を掛けてきたので釣果を並べて記念撮影。その15分後に土屋さんが上流側でヒット。土屋さんが取り込み作業中に私もヒット。土屋さんの撮影場所に持って行き並べて記念撮影。こんなに釣れる数が少ないときにダブルヒットが2回も続くなんて。この日の釣果は、木村さん5尾、土屋さん5尾、私は4尾で田中君は2尾で合計16尾。釣れない釣れないといいながらも皆さんちゃんと釣っているところは凄い。台風直後のあの好調は何処に行ってしまったのだろう。



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