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うまく隠れるものですね(2007/9/24)
9月24日、不調にめげず二子に行きました。ポイントには誰も居ないので「やった!爆釣だ」等とつまらない希望を持って釣り始めた。他に釣り人が居ないためか、コイは一定の間隔で回遊しているが見切りはいつも通りで多い。フライの色を変えて回遊コースを狙いやっとフライに向かってコイの口が水面に出た。しっかり合わせたが口には掛からなかった。そして、空振りしたフライがその手前に浮いていたカメを引っ掛けてしまった。「何でお前、そんなところに居るんだ」とぼやいても仕方がない。フライに直接反応してきたのではないのを合わせの引きで引っ掛けたのは初めてだ。そんなことをしながら釣り始めて30分経ったとき、やっと1尾目が釣れた。いつもの採寸と撮影後リリースしてポイントに戻ろうとしたとき、足元からウシガエルのオタマジャクシが慌てて逃げだした。少し泳いでから止まり様子を見ているから撮影しようとカメラを出したらその動きに気が付いたのかまた逃げ出した。1m程泳いで底の泥を巻き上げて止まった。泥が消えてから眺めると底に半分埋もれるように隠れている(のだろう:笑)。静に近付いて真上からカメラを水中に入れて撮影。しかしうまく隠れていますね。写真はちょっと調整したので見易いですが本当はこんなにはっきりは見えないです。オタマジャクシと遊んでから15分後、快調に2尾目。前日と同じように出だしは快調だった。その頃徳永さんが登場。「まだ2尾。渋いですよ」「それじゃ上流の様子を見てきます」と言ってゴム堰堤に向かわれた。その後でまたカメが釣れた。今度は突然フライに食い付いてきて思わず合わせてしまった。カメと判っていたら合わせなかったのに(笑)。2尾目から40分経って3尾目。そしてその40分後に4尾目。回遊が少なく間隔も長いのだがポツポツ釣れ続いている。ポイントは全て上流の倒竹と下流の倒竹の間。倒竹の間の回遊が少なくなってきたので土屋ポイントに移動。このポイントは先週から回遊が少なくやって来ても見切りが多い。そんな状況を裏切るように直ぐにヒット。しかしコイは岸からの草の下に一気に逃げ込む。入られると大変だからちょっときついが引っぱり出そうとしたら草の下に隠れていた対岸からの笹の根に引っ掛かってしまった。少しくらい引っ張っても外れそうにないし、無理をすればラインブレイクする。流を渡って外しに行くにも目の前は深い。上流側はずっと深いから下流側の様子を見たら以外に浅かった。ラインを延ばし対岸に渡り岸沿いに引っ掛かっているところまで行き、笹の根ごと引き抜いてやっと取り込めた。ついでに先週引っ掛けたフライを2個回収。その後は上流に行っても下流に行っても全く反応がなく、ウロコを引っ掛けたスレ掛かりが一回だけ。薄暗くなりかけた6時前にやっと6尾目を釣り上げた時、徳永さんが帰ってきて「ゴム堰堤は人がいっぱい居たので茶店前に行きました。2尾です。コイは沢山居るのですが食い気がなく素通りするだけ」と教えてくれた。結局前日よりは多く釣れたのですが、一人だけの割りに満足できない釣果でした。翌日メールが来て午前中に菅田さんが来て、2尾バラシで1尾釣り上げたそうです。人数に関係なくやはり厳しいですね、兵庫橋上は。



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