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台風一過、久しぶりの好釣調(2007/10/28)
10月28日、前日の増水と濁りは嘘のように消えている二子の兵庫橋上に行きました。本流は相変わらずの増水と濁り。ポイントには木村さんが居て、既に7尾も釣り上げていて「活性はいいですよ」との事。「お久しぶりです」の挨拶の後、その下流に入る。前日の名残か僅かに濁ってはいるが透明度は十分で水面近くに浮いているコイの姿がよく見える。上流側の倒竹と下流の倒竹の間の回遊を狙う事にする。距離は10mちょっとなのだが対岸の草むらが少し陰になっているところでは水中がよく見える。水面に浮いて回遊してきたコイがそこを通ると姿が確認でき、その上流2m位の所にフライを落とし、回遊レーンを合わせておくと確実にフライを見つけてくれる。釣り始めて3回ほど口にフライが入るのを確認しているのにヒットしまかったが、その後4尾連続で釣り上げることが出来た。3尾釣り上げるのにかかった時間は僅か20分。この調子なら久しぶりの「つ抜け」かな?等と皮算用しているところに久しぶりに田中君が登場。立ち話をしているとき少し遠目にコイの姿を見つけた。話をしながらポイントに向かってキャスト。で、これを直ぐにヒット。連続の4尾目。採寸、撮影を終わりリリース後木村さんとお話をしている間に田中君が同じポイントで1尾目を釣り上げている。そのポイント、今日は快調に思えたが田中君の1尾から回遊がストップ。全く廻ってこなくなってしまった。その時上流にいた木村さんがヒット。先週の爆釣に続き今週も8尾。「羨ましいな」と思っていると木村さんと私の間に移動した田中君が2尾目。私は全く回遊しないポイントでしつこく回遊を待つが全く姿が見えない。時間が2時をすぎたとき木村さんが「気が付いたらもう2時です。お先に」と引き上げて行かれた。その直後、田中君がヒット。「やるな〜、こっちは釣れないのに」と思っていた時、やっと5尾目。引き寄せながら田中君を見るとまだ取り込み中。「またやり取りしてるの?」「えっ?待ってるんです」「取り込めるときに取り込まないと。遊んでいるとバラす可能性が高くなるよ」と言うことで久しぶりのダブルヒット。しかし、開始直後は快調だったのに回遊がピタリと止まり反応がない。上流の流れ込みまで行って様子を見るがこちらには回遊していない。下りながら様子を見るが、流の中央で単発でサーチに反応するだけ。ポイント中央の流木群の前も反応無し。しかしその下流から土屋ポイントに掛けての岸寄りで、突然数尾が同時に反応する。上流から斜め下流にキャストするがコイの移動が早く、フライが流れに馴染んだときにはもうフライの周辺から居なくなっている。群が一気に反応するが突然になくなる。そしてまた、突然反応する。これを3回繰り返して全く反応しなくなった。ここを諦め下流の土屋ポイントに移動。ここでやっと先程の群が回遊が来て2尾連続で釣り上げることが出来たが回遊はストップ。木村さんが8尾釣って引き上げたから何とか追いつきたかったがなかなか後が続かない。4時半を過ぎてやっと次がヒットしたがいやに小さい。合わせた瞬間から全く走らない。水面を何の抵抗もなく寄せられてくるその姿は久しぶりのフナでサイズは36cmの大物(笑)。「やっと追いついた」と思ったのにガックリ。その後、焦りがあったのか早合わせになって途中バラシが一回。やっと木村さんに追いつく8尾目が釣れたのは薄暗くなりかけた5時過ぎ。途中からペースが落ちたが久しぶりの8尾はかなり良い数字ですね、二子にしては。あのペースが続いていたらと思いながらも。一応満足、満足。



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