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フィッシングカレッジで山中湖のワカサギへ(2007/12/16)
12月16日、東京水産大学のフィッシングカレッジの実習で山中湖のワカサギ釣りに行きました。ワカサギと言えば芦ノ湖ばかりだったので山中湖の様子が見たかった。山中湖の実習は[朝日丘観光]のドーム船で乗るのは始めて。8時出船と言うことで山中湖の到着したのは7時半。湖畔に出てみると岸辺の砂は凍りつき気温マイナス3度。風が冷たく震えてしまったが暖房完備のドーム船と言うことでゆったりした気持ちで時間待ち。講師の奥山先生(校長)到着後各自入漁券を購入し乗船。ポイントは湖の対岸近くで、先に行っているドーム船にボートで渡してもらう。到着後船内の両側に並んでいる座椅子に陣取り、竿の準備。餌が後の便になったので仕掛けを降ろして餌待ち。芦ノ湖なら餌無しのからバリで釣れるのですぐに当たりが来るが山中湖では空バリへの反応はない。餌は[アカムシ]と[紅サシ]だが「アカムシの方が食いがいいよ」との事。初めはアカムシを付けていたが何しろ小さいしすぐに色あせてしまう。幾度も交換するのがたまらず紅サシに交換。紅サシも、そのままだと大きすぎるので半分に切った方が良い、とのこと。しかし渋い。船長が言うには「西風が強くなってきたから水温が下がってきて群が散ったかな」だそうだ。詮無いの座っている場所によって次々釣れる人や全く釣れない人がいて奥山さんが「釣れている人は釣れてない人と場所を替わってあげて」と言っていた。しかし、ワカサギは所詮回遊魚。釣り場を少し替わっても群の移動で状況は刻々変化するから、船内での移動は所詮悪あがき。それよりも反応のあるとき、一つの反応ですぐに引き上げないで追い食いを待つ方が得策。しかし釣れない。こんなに釣れないワカサギ釣りは何十年ぶりだろう。午前中はそれでもポツポツ釣れていたが午後はサッパリ釣れない。結局3時の沖上がりまで粘ったが一束止まり。家族連れや仲間でワイワイやるならドーム船の方が楽しいだろうが、数を狙うならボートに魚探を積んで群を探しながらの釣りがいい。来年は夏の芦ノ湖に行こう。


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