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浅川でコイ釣りの実習が行われた(2008/1/19)
1月19日、15日の東京海洋大学での講義は何とか終了し、実習が浅川で行われた。早朝8:45分の集合時間に南平駅前に行くと既に参加者が待っていた。「奥山先生は少し遅れるので先にやっていてください。との事です」と伝言を受け取った。開催場所は奥山先生から聞いていたので全員でそちらに移動。しかし、北からの風が強く寒い! 流れは一面に波立ちちょっと不安。それでも参加者はポイントに到着すると直ぐに準備を始めた。全員フライでの参加となり、ロッド、リールなどをセットしているところに奥山先生が登場。「どうですか?」「まだです。これからですが風が強くて心配です」「コイ、居る?」「あそこで反応はしてますが・・」「それじゃ藤田さんに見本を示してもらいましょう」と言うことでキャスト開始。朝一番、コイの活性も良くて直ぐに釣り上げることが出来た。「ここで全員やるのは無理だから二手に分かれましょう。私たちは上流に行きます」と言うことで奥山先生と別れ、先程のポイントで参加者がキャスト開始。コイのライズポイントの説明や、流れに向かってのラインの送り出し等を説明しながらの実習が始まった。開始から直ぐにヒット。流れに逆らいながらの取り込みにちょっと苦労していたが何とか取り込むことが出来た。その後彼はもう1尾追加したがそれっきり反応がストップ。周辺の様子を見たらコイは流れの緩いところに集まっている。しかし参加者は強い風と、初めての流れの中でのフライフィッシングでなかなか喰い付かせることが出来ない。ちょうどその時奥山先生から電話で「上流がいいですよ。何尾も反応していて。こちらに来ます?」との事。早速合流して全員で同じポイントの様子を見る。水面で反応しているコイに順番にキャストしてラインを送り込みヒットしている。何とか全員が釣果を見たところで昼食ブレイク。近くのファミレスで一息つき、午後は場所を変えて挑戦した。しかし相変わらず風が強く、水面への反応が見にくい。と言うか反応が少なく期待したほどの釣果は得られなかったが、何とかコイ釣りの楽しさを体験してもらえたようです。結局参加者全員で十数尾のコイを釣り上げて予定の3時過ぎに実習は終了。条件が良ければ皆さん引き続き釣りを続けたのでしょうが、寒さと強い風のため全員が終了となった。私はそんなことでは挫けずそのまま釣り続けた。しかしポイントでの反応が無く実習で皆さんが釣果を見たポイントに移動。しかしさすがにあれだけ釣り上げると反応はない。そのまま下流に下っていつもの最終ポイント。到着したのは4時過ぎで、どう頑張っても1時間しかない。風は少し弱くなり波のない水面が少し広くなってきた。左岸のテトラ前を丹念に探り日没の5時過ぎまでほんの僅かな距離を流して8尾追加。初めの見本と途中の様子見で午前中は3尾しか釣れてなかったので、午後の部と合わせても11尾。実質の釣り時間は3時間もなかったのだからまずまずの結果ですね。風が強くて条件があまり良くなかったのだが皆さんに楽しんでもらえただろうか? お疲れさまでした。


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