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二子玉川にニシキヘビ(2.2m)!!(2008/3/29)
3月29日
、二子玉川にニシキヘビ(全長2.2m)が居た!と言っても生きてはいませんでしたが。いないなさんが見つけて教えてくれました。ポイントF-2で釣りをしていたいないなさんが戻ってきて「これは何でしょうか。ヘビですよね?」と言いながらデジカメの画像を見せてくれた。画像には白っぽくて長いものが写っていたがよく判らないので「どこですか?」と聞き二人で見に行った。その場所はマルタを釣っていたF-4への流れ込みの少し上流の左岸。水際に腹を上にして転がっていた。先週の雨で少し増水しているから、その時流れ着いたのではないだろうか。その死骸、皮はしっかりしているが中味は殆ど崩れかかっているようで、足で押してみるとブヨブヨだった。頭と思われる部分は形をとどめず崩れていたが僅かに骨らしいものが残っていた。小さく白いものを拾い上げて眺めるとそれは歯のようだ。腹を上にしていたので裏返してみると皮に残っている模様はどう見ても日本のヘビではない!しかも太くて胴体の直径は10cm以上もある。一方を摘んで伸ばしてみると全長は2.2mも在った。ヘビに関してそれほど知識があるわけではないが表面に残っている模様からニシキヘビの仲間ではないだろうか。大きくなりすぎて多摩川に捨てられ、冬の寒さに耐えきれず死んだのだろうか?それとも、死んでから捨てられたのだろうか。飼っているときに死んだのなら別に川に捨てなくてもゴミとして処理することもできたと思うから、生きているうちに捨てられたのではないだろうか。そう考えると「死ぬまでは何処かで生きていた」となるのだが・・・。こんなのに出会わなくて良かった。
このヘビの件は釣りが終わりかけた5時過ぎのことでそれまではコイとマルタを堪能した。最初に様子を見たいつもの兵庫橋上は、お気に入りの[虎の穴]の正面にバードウォッチャーが座り込んでいて流れに入るのを遠慮し、彼らの邪魔にならない上流に入る。そこから左岸沿いを流し1時間半粘って何とか2尾釣り上げることが出来た。次の予定はマルタだが、ポイントに行く前に通り道のゴム堰堤の様子を見てもう1尾追加。それからマルタのF澤ポイントに。そこにはいないなさんが頑張っていて、様子を聞くと「先々週と同じくらいいますね。快調です」と言うこと。そのまま流れを渡っていないなさんと並んで釣り始めた。いないなさんは連続でヒットしているのに私には全く当たりがない。いないなさんにタックルの様子を聞くが私と殆ど変わらない。そこで[水の抵抗を受けて底より少し上を流れた方がいいのかな?]と考えてフライを交換。これが正解で連続ヒット。しかも着水後ラインを上流にメンディングしてフライ先行で流すようにしたら、スレ掛かりが減り殆どが口に掛かっていた。時折スレ掛かりらしいのもあるが取り込みの途中で外れてしまう。2時過ぎから始めて5時前までに取り込んだのは、マルタが18尾とニゴイが1尾。その内スレ掛かりはニゴイとマルタ1尾だけで気持ちのいい釣りが堪能できた。どうしたら釣れるか試すのも、反応のいいとすぐに結果がでるから楽しいですね。水温が少し低くて(16度)水飛沫を揚げる産卵行動は今一だったから今度の日曜日の[お花見]の時も期待できそうですよ。

セリバヒエンソウ

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