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同じポイントを次々に(2008/5/18)
5月18日
、前日の爆釣に気分良く二子に行きました。いつもの兵庫橋に着くと流れは濁っている。雨の影響よりも上流で行われている工事の濁りのようだ。本流を見ると少し増水気味だが濁りはなさそうで、二子橋下流にフライマンが一人立ち込んでいる。多分木村さんだろう。ちょうど田中さんが自転車に戻ってこられたので様子を聞くと「濁りがありますが反応はまずまず。ここで2尾、本流で1尾。木村さんも釣ってました」との事。木村さんが釣った後は厳しい。二子橋の下流に居るのが木村さんだと判り電話で様子を聞くと「いないなさんがF-2に居ます。ここはまずまずの反応です」とのこと。とりあえず二子橋の下から様子を見る。反応は少ないけれど流芯との境でポツポツ出る。ゆっくり様子を見ながら下って行くと反応は木村さんの前から下流に集中している。その内に木村さんがヒット。素早く取り込んですぐ次の態勢に入り直ぐに次をヒット。しかしそれは途中バラシ。木村さんの射程範囲の外側を狙って下流に流すと反応はあるがフッキングしない。しばらくして木村さんがまたヒット。しかしこれも途中バラシ。少し下流に移動された木村さんの前を流し、50ヤードほど送り込んでやっと私にもヒット。ヒットポイントは木村さんの位置よりもかなり下流で、木村さんも驚いていた。やっと1尾目を釣り上げた時、上流に藤澤さんが登場。上流から撮影してくれたらしい(写真が送られてきて判ったが)。木村さんと藤澤さんがお話をした後、木村さんは帰られ、そのポイントを藤澤さんが引き継いだ。藤澤さんも直ぐにヒット。しかしこれがなかなか寄ってこない。その内私にもヒット。「ダブルかな?」と思った瞬間、痛恨の途中バラシ。その間も藤澤さんは寄ってこないコイに苦戦。やっと取り込んだ所でポイントでの反応が無くなり、藤澤さんの所に様子を見に行く。かなり時間が掛かっていたのはスレ掛かり取ろうと思ってそれを確認しに行くと「喉の方に掛かっていて針がはずせない」との事。口の中を覗くとフライは左側の鰓の3番目に刺さっている。鰓蓋から3番目の鰓の後に指を入れ、口から差しこんだ指とでフライを挟んでやっと外した。私が下流に移動し2尾目をヒットした時、今度は上流からいないなさんが登場。藤澤さんが掛けた2尾目を撮影していた。同じポイントで3人が順番に釣り上げているのをそれぞれ上流から撮影していた。いないなさんがF-5下流で1尾追加されF-7に下って行かれた後、私はF-4下流の浅場で3尾目をヒット。その後右のF-6を下り、先週の[集会場]を期待したが土手の上でBBQをやっていてコイの姿は無し。中州を横切り左のF-7に行くと下流にいないなさんの姿がチラッと見えたがすぐに下流に消えていった。対岸には餌釣りが居て竿が2本立っている。振り込んでいる場所が良く判らないので少し離れたところから下流の様子を見ると右岸の波の少ない水面に餌を探しながら移動するコイの波紋がゆっくり動いている。その上流にキャストして遅い流れにイライラしながら送り込む。やっとフライがコイと合流するとコイはフライを素直に吸い込んでくれ4尾目。その後今度はもっと下流に見えた反応に向けてじっくり送り込み、50ヤード先でのヒット。対岸の釣り師の方に走らないように祈りながらやっと取り込みに入り、ネットを差し出しコイの頭を上げた瞬間、口の中が見えた。フライは口の中の皮を一枚薄く引っ掛けただけで三角に伸びている。「やばい!」と思った瞬間、手元が軽くなった。ちょうどコイの体は半分ネットの中に入ったところだが頭が外に向かって落ちた。そのまま掬おうとしたが頭の方が重く、ネットからすり抜けて流れに消えて行った。またしても取り込み時でのバラシ。このバラシでこのポイントもお終い。下流はいないなさんが向かっていたので諦め、元のF-4下のプールに戻る。しかし反応は無し。二子橋下まで戻って連続ポイントの様子を見たがここも反応は全く無い。仕方なく茶店前に行く。幸運にも6時半からの短時間で2尾追加できてやっと合計6尾になったが取り込み直前のあのバラシは悔やまれる。しかし同じポイントで入れ替わりで順番に釣れるのは凄いことだ。二子がおもしろくなってきた。


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