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暑くて途中で一休み(2008/7/26)
7月26日
、浅川へ行きました。ポイントはいつもの平山橋下。流れは平水で落ち着いているし風もほとんどない。いつものように床固下右の細流から始める。前回同様にコイの数は少ない。回遊しているのを数えると5尾は確認できた。そのうちの1尾が元気に水面に反応してくれたが前回同様に1尾でおしまい。次は床固下のプール。前回釣果がなかったところだが立ち位置を床固左端にして岸よりの流れを狙い1尾釣り上げた。リリース後流れを見ると依然反応が良いので今度は左岸からキャスト。すぐに2尾目を釣り上げたがそれでおしまい。左の細流は覗かずにそのまま下流に下る。下のプールまでの浅い流れの左岸の巻き返しで反応することを期待したが全く反応がない。どうも直前に水遊びの人が来ていたのだろう。その頃から暑さが気になり始めた。岸辺の砂利の上を歩くと照り返しがあるので蒸し暑い。浅い流れに入って足元を冷やしてみたがやはり暑い。風があまりないことも暑さを感じる要因なのかな?(釣りには好条件なのだが)下流のプールが見えるところまで下って来たところで頭がクラクラしてきた。プールを攻める前にちょっと休憩(釣り始めたばかりなのだが)。水辺の壊れたコンクリートに腰掛け流れに足を沈めて一休み。お尻も半分水に浸かっているので気持ちがいい。下流のプールは左岸のテトラ前の緩い流れに時折コイの動きが見える。ペットボトルに入れて持ってきた麦茶を飲み、10分ほど休憩して気力が回復してきた。しかし麦茶の残りが少なくなっている。このペースで飲んでいると日没までは保ちそうにない。300mほど下流の[平山用水出口]の所にある自販機に行けば飲み物を補給できるがこの暑さで道路を300m歩くのはきつい(汗)。出来るだけ近くに行くまで我慢してからにしよう。と言うことで釣り再開。プールでの反応な上々で左岸テトラ前の緩い流れで次々に反応する。そんなとき取り込んで陸にコイを運ぶ途中流れに沈んだオイカワを見つけた。体の両側の同じ位置に傷がある。多分鳥に襲われて逃げたのだろう。ゆっくり流れるのを幾度も失敗しながらやっとピントのあった写真を撮ることができた。オイカワはこの後ゆっくり下流に流れて行った。釣りはテトラ前の中間点くらいまでは快調だったが後半部は厳しかった。まず、反応するコイが少ない。しかも見切りが激しく水飛沫の出る反応ばかり。水面に波を立てながら喰い付いてきたのはアカミミガメ。まるでコイの反応と同じで飛びついてくるから、ついつい合わせてしまう。取り込んでみるとフライはしっかり口に刺さっている。そんなアカミミガメを2回も釣り上げてしまった。3時近くになり飲み物が無くなったので、河川敷の野球練習場を横切り土手を上り、道路を歩いて自販機に。350mlを1本一気のみ。500mlのウーロン茶を購入し空になったペットボトルと交換。それでもちょっと心配になって350mlをもう1本追加してウェストポーチに入れる。ここまで来たからついでに[平山用水出口]のテトラ前の様子を見る。大型テトラの間の緩い流れには多くのコイが回遊していて水面への反応もいい。コイに感づかれないようにテトラ越しにキャストして直ぐにヒット。ところが取り込みはテトラを降りて水辺まで行かないといけないが、水辺に行くと目の前のコイを威すことになる。掛かったコイをなだめながら上流に誘導しやっと取り込む。リリース後ポイントを覗き込むとコイの姿が全部消えている。上流に誘導するとき見つかってしまったようだ。ここを諦め元のテトラ帯に戻る。しかし反応が鈍い。反応が鈍い上に見切りが激しく1時間釣果無し。下流部を諦め反応の良かった上流部に戻ることにする。[初めに通過してから2時間以上経っているからコイも落ち着いているだろう]と言うことで流れ込み対岸の巻き返しから始める。予想通り反応がいい。テトラ直前の緩い流れにフライを落とすと下流側から一気に喰い付いてくる。1時間半で7尾。しかしここで反応がストップ。気が付いてみると反応の鈍かった中流部に到達している。ここまでの釣果は18尾。先週、ラインブレイクと途中バラシの連続で16尾も逃げられながらも20尾の釣果があったことを考えると今日は渋い。しかし後2尾釣れば先週と同じ20尾になる。時間は6時をちょっと過ぎたところ。それなのに間もなく日没になると思える程暗い。時折雨がポツポツ落ちてきて、北西方向には黒い雲が広がっている。風向きから見てここには降りそうにないが、やはりちょっと落ち着かない。反応の鈍くなった流れから何とか2尾追加して20尾になった所で終了。時間は6時半過ぎ。通常ならまだ30分は釣りが出来る時間なのだがキリがいいので終わりにした。雨もポツポツが途切れなくなり河原の石が見る間に濡れていく。慌ててベストからカッパを取りだし着込んでバイクに戻る。雨は直ぐに止んだが濡れたカッパを走りながら乾かすことにしてそのまま帰路に。渋いながらもブレイクとバラシの少なかったことを納得した。

ミヤマアカネムクゲ

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