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強烈な見切りが多くなってきた(2008/7/27)
7月27日
、自販機も水道も確認してある二子に行きました。ポイントにはいないなさんが立ち込んでいる。「どうですか?」「本流で2尾釣ってからで、ここは始めたところです」「先週藤澤さんが爆釣したフライの写真を見ました?違うところは何も無いのですよね」「ちょっとした状況の違いでしょうかね?」「よく判らないです」と言うことで釣り開始。釣り始めてすぐにいないなさんがヒットしたが途中バラシ。同じ所で直ぐに次をヒット。これを取り込んで3尾目。私はカメばかりでコイは遊んでくれない。しかも2尾連続で途中バラシ。少し上流側に行き護岸切れ目の巻き返し前でやっと1尾目を釣り上げることが出来た。フライを外すとき口に刺さっている小さな針を見つけた。オイカワ用の針だろう。毎回何人もオイカワ釣りの人が来ているから間違えて掛かったのだろう。これをリリースして直後に同じポイントでヒットしたがまたしても途中バラシ。コイが警戒しているから見切りも多く掛かりも浅くなってしまうのだろう。2尾目はバラした後直ぐにヒットした。しかしそれから1時間以上釣果無し。いないなさんは上流の新二子橋下の流れ込み部分でテトラ前を攻めている。「様子はどうかな?」と気にしてみると、その度にロッドが曲がっている。やっと3尾目を釣り上げたところで上流からいないなさんが戻ってきた。「幾つ?」「あそこで4つ。下で1つで本流で2つ。7つです」との事。私はまだ4尾だというのに。いないなさんが下流側に行かれてから土屋さんが登場。「渋いです!」「戦意を失う言葉ですね(笑)」と言うことで釣り開始。それでも直ぐに倒竹の奥から1尾引きづりだしたが沈んだ倒木に絡んだようでラインブレイク。いないなさんは「本流に行きます」と消えて行った。私はいないなさんがやった後の上流部へ行って様子を見たがやはり何も反応ナシ。そこからゆっくり下りながら何とか1尾追加できたが、それ以上釣果を期待できる反応がない。土屋さんは兵庫橋下流の桑の木の陰でネットの水を切っている。[釣れたんだ]。私もここを諦め本流へ。移動の途中、対岸の土屋さんに合図を送ると指二本立てて頷いた。本流は水位も治まり橋桁下に渡渉出来そうだったので久しぶりに渡ってみた。橋桁下流は両岸からの投石で水飛沫が絶えない。こちらが流れの様子を見ているのにお構いなしに投げてくる。下流には遠くにいないなさんの姿が見える。傾げた下での反応は期待していなかったが久しぶりなのでサーチ後待ってみた。すると突然目の前に2尾が同時に浮いてきた。慌ててキャストしたがコイが沈んだ後。その後も単発ながら3度ほど浮いてきたが、フライと出会うことはなかった。投石が多く諦めて下流に下る。二子橋下流の左岸、遠くに反応があるのでフライを投流ししてみたが流れが複雑でコイの所に到着しない。少し下りながらサーチし、反応の筋に合わせてフライを送り込み、2度反応したけれど合わせ損ない反応は消えてしまった。下流部はいないなさんが釣った後なのでそのまま左の茶店前に移動。ポイントに着いてみると、ちょうど土手上の自販機の所から土屋さんが下りてくるところ。本流からの流れの止まった水路の浅場で狙い通り掛けたのを直ぐにバラしてしまう。ちょうど土屋さんが見ている目の前でしたね(笑)。土屋さんは「茶店前のテトラの上は怖くて釣ったことがないです。中州側がいい」と言っていたがテトラの上で釣り始めた。私は続けてもう1尾途中バラシした後でやっと取り込むことが出来6尾目。その直後に土屋さんがヒット。慣れないテトラの上と言うことでちょっと心配したが見事に込まれた。大物のようだったのでサイズを聞くと「69cmです。テトラの上では初めてです。目標の3尾釣ったから今日は引き上げます」と帰って行かれた。それから私は左岸のテトラの上に上がり下流へ移動して何とか7尾目を釣り上げたが、今日も上空には黒い雲が広がり時間の割りに辺りは暗い。雨もポツポツ落ちて来たので終了にした。バイクに戻るため振り返ってみると二子橋の向こうに夕焼けが広がっている。しかし二子橋に遮られて夕日そのものが見えない。「夕日の見えるところに行って写真を撮ろう」と考え土手下に降りてみたら中州の茂みが邪魔で二子橋も隠れてしまう。二子橋をくぐってみると今度は兵庫島の茂みで夕日は見えない。兵庫橋を渡り本流に向かう途中でやっと夕日を見ることが出来たが既に山陰に沈んでいた。上空は黒い雲が広がっていたが夕日はきれいだった。明日はきっと晴れだろう。



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