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これじゃ食い付いても掛からない(2008/8/10)
8月10日
、前日の釣果に気分良く二子に行きました。流れには誰も居なかったのですがコイの反応が鈍い。濁りも在ったが原因が判らない。釣り始めて10分でいないなさんが登場。この濁りは上流の河川工事らしく前日も濁っていたらしいと教えてくれました。しかし反応が鈍い。濁りのため水中のコイの動きも全く見難い。それでもやっと対岸ギリギリに反応するコイを見つけ、岸ギリギリにフライを落として回遊を待つ。来た来た!フライのすぐ横の水面が盛り上がり頭が現れフライが口に吸い込まれる。やった!と大きく合わせたが空振り。コイの動きから見切った感じはなく当然口に掛かっていると思ったのに掛からない。口に入る瞬間に見切ったのだろうと無理矢理納得して釣り続ける。しかしその10分後。またしても当然掛かっているはずのライズで空振り。[おかしい?]と思いフライを確認するとティペットがフライに絡み付きフライが横を向いている。これじゃ口に入っても絶対に掛からない!そう言えば連続空振りの前にも反応に掛からなかったことがあったこれが原因だったのだろうか。いつからこんな状態になっていたのか全く判らない。2時間近くも頑張っていたのにこんな些細な理由で釣果を逃がしていたと思うと悔しくて・・。フライの絡みを直し釣り始めた直後に1尾目をゲット。釣り始めてすぐに合流したいないなさんは反応の薄い流れに見切りを付け「下流に行きます」と去って行った。せめて1尾釣り上げてから本流に移動しようとしていたのだが時間だけが過ぎていき3時前にやっと2尾目を釣り上げたところで本流に移動。二子橋下から下流を眺めると遙か彼方のF-7にいないなさんの姿が見える。途中のF-4の瀬に鮎師が一人居た。「こんにちは。今年のアユはどうですか?」と聞いてみた。「今年はダメだ。数が少ない。全然釣れない。今日も朝からやってるのにまだ4尾」との事。そう言えば最近鮎師の姿が少ない様な気がする。「アユを見せて下さい」とお願いして見せてもらう。20cm位のきれいなアユが泳いでいた。それから下流に下りF-7の入り口に着いた時、いないなさんに携帯で様子を聞く。「今、1尾目を釣ったところ」「えっ、1尾目?」「ずいぶん前に本流に行かれたでしょ?」「そうなんですが全然釣れず。昨日は入れ食いだったのに・・。今、土屋さんが対岸に来ました」と言うこと。左岸の土屋さん、右岸のいないなさん、上流で私。3人で釣り始めすぐに土屋さんがヒット。それとほぼ同時に私にも向こう合わせでヒット。向こう合わせでも1尾は1尾。そのすぐ後、今度はしっかり反応に合わせて釣り上げる。いないなさんは下流部で全く反応がないので諦めてF-6に移動。左岸の土屋さんは私が3尾目を釣り上げた直後に2尾目を釣り上げられた後「そろそろ引き上げますと」言って土手の上に消えて行かれた。私一人だけ残り日没まで粘って2尾追加しこの日の合計は7尾。出だしの絡みフライがなければもう少し釣果が伸びているはずだが無駄な計算は止めよう。渋い兵庫橋上で粘って時間を消費したが意外なポイントで5尾追加できて満足な一日でした。

ドブネズミ

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