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二子のポイントも変わっていた(2008/9/14)
9月14日
、土曜日は所用で釣りは無しでした。日曜日は仲間が来ると予想して二子に行きました。到着した兵庫橋上は無人で先行者無し。しかしポイントを眺めると増水前と様子が変わっている。左岸からの倒竹が増えているのだ。増水で護岸のない岸辺が削られたからだろう。倒竹は一本だけかと思っていたら上流側にも小振りなのが倒れている。この倒竹周りはコイの休息場になっていて黒い影が幾つも見える。しかし水面への反応は鈍い。開始から30分後、倒竹の上流側で中から出てきたのをしとめることが出来た。しかしその1尾で回遊は止まり時折底近くを移動する姿が見えるだけ。しかも水面にはアカミミガメがあちこちにいてキャストの度にフライに飛びついてくる。カメを避けながらコイの反応を待つが反応はない。ポイントを倒竹下流に変更。新しい倒竹前に陣取り新旧の倒竹の間にキャストしてみた。しかし余りに狭いスペースでフライは一瞬しかポイントに留まらない。コイの姿は下流側の倒竹のにも見えるから倒竹の下流に移動。以前から在る短い倒竹の下流から岸辺に掛けての回遊が見える。ティペットに少し弛みを持たせて倒竹の下流にフライを落とす。読みが当たり直ぐに下流から頭が現れ一気にフライを吸い込む。「やった!」と喜んで寄せに入ったが一気に対岸の茂みの中に入り込みラインブレイク。その20分後、同じポイントで再びヒット。今度は上流側に走る。新しい倒竹の下をくぐり上流の以前の倒竹前でおとなしくなる。さあ取り込みと言うことでネットに手を伸ばした瞬間に倒竹下に逃げ込む。一度水面に浮いてきたから力はそれほど残っていないだろうと高をくくっていたのがいけなかったのかラインを送り出さずにロッドだけで止めようとした瞬間にラインブレイク。先のブレイクで新しく交換したばかりのティペットが切れてしまった。連続のラインブレイクでガックリ来ているところに後から声が掛かった。木村さんだった。今日はオイカワ狙いでの出漁と言うことで短めのロッド。オイカワの反応は思わしくなくこれから下流の様子を見に行くとのこと。木村さんと別れてしばらくすると今度は土屋さんが登場。上流側の土屋さん並んで釣り始めたが倒竹下流は反応ナシ。ポイントには上空から釣り糸が垂れていて、狙い場所によってはフライが引っ掛かるので反応の途切れたことをきっかけに取り除きに行く。太い釣り糸を何とか外したところで下流の倒竹の影にカワセミの姿。こちらの気配を無視しているので意外な近さで撮影が出来た。倒竹下流を諦め最初のポイントに戻りやっと2尾目を釣り上げることが出来た。土屋さんは反応がないので本流に移動すると合図して下流へ。私は上流部の様子を見たが反応がないので土屋さんの後を追うように本流へ。本流は今回の増水で流れが変わっていた。二子橋の橋桁周りは左岸が埋まり以前の好ポイントは消滅(写真トップ)。F-4の中間点にあった瀬は削られて深くなり、その下流は砂利で埋まり浅くて平坦な均一の流れになってしまっている。流れはF-4終点からF-6とF-7に分かれるのだが中州が後退してF-6への流れが太くなっている。そちらの様子を見ようと下り始めたとき、下流にいないなさんの姿を発見。様子を携帯でお聞きして合流しようと下って行ったがなかなか合流しない。よく見るとコイを掛けたまま下流に移動していく。この日の2尾目と言うことでした。いないなさんと別れ左のF-7へ移動。F-7は以前とそれほど様子は変わっていない様で流れの中央までは浅い。流れの真ん中に立ち込み下流の様子を見るが反応はない。それでも粘りながらサーチするとかなり遠くでポツポツ反応が出た。しかし立ち位置から下流側は水深がありそれ以上下流には行けない。反応に向けてフライを送り込むと距離は約40-60ヤードある。辛抱強くフライの流れていくのを待ち50ヤードのところでやっと3尾目。それから60ヤードを目標に送り込み喰い付かせることは出来たが途中バラシ。そのあと2尾連続でバラして日没終了。期待していたポイントが消滅してしまい厳しい1日になった。次回は上流部の変化を確認しないと・・。

カワセミ

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