Top-Image

line

水量はかなり治まってきたが・・・(2008/9/15)
9月15日
、国交省のページで浅川の水量が治まり掛けているのを確認して行きました。いつもの平山橋下の水位はデータ通り前回よりは治まっていたがまだ少し多目。右岸の細流は流れが変わりコイの落ち着く遅い流れはなくなってしまった。床固下のプールも下流側が長くなった為か水位が上がり、床固下の段差はなくなっている。その下流も下のプールまで浅くて速い流れが続いている。途中で川幅が広くなり中州状態の浅瀬が出現していて、その左岸側に岸をえぐった細い流れがある。上流から様子を見ると1尾が反応している。流れ込みからフライを送り込み難なく1尾目をゲット。細流ではそれ以上反応がないのでそのまま下流に移動。新しい中州の下流は、前回予想したように左岸のテトラ前は速い流れになり下流まで速いまま続いている。左岸のテトラ帯の中には幾つも入り込んで回遊しているがテトラ前の流れが速く、フライを安定させて回遊を待つことが出来ない(フライが落ちた瞬間からラインが引っ張られる)。テトラ帯前に広がっているプール「左の速い流の中にコイは居ない」と判断し、横の緩い流れを中心に探る。サーチすると予想通りの反応が出た。速い流れとの境目にキャストしてラインを止め、ライン全体が同じ流れに載るまで待ってから送り出す。流れは先に行くほど右に広がりながら緩くなる。その緩い流れの中からコイが飛び出してくる。緩い流れと言っても以前の流れよりもかなり速く、手元のラインの送り出しが忙しい。回遊しているコイの数は少ないが反応はいい。40分ほどで4尾連続で釣り上げることが出来たが1尾釣る度に少しずつ下流に移動したため4尾目を釣り上げたときには終点近くまで来ていた。それ以上下流は浅瀬でコイの反応はない。僅かに左岸側の細い流れの中から1尾を釣り上げたがこのポイントはそれで終了。そのまま下流へ移動するか別の所に行くか悩んだが今回も移動して一番橋へ行く。一番橋下も前回より水位は下がっていた。こちらも予想通り[東豊田用水]前は瀬が広がり中央は流れが速くコイの居場所も回遊もない。しかも排水出口から続いている左岸のテトラ帯も水位が下がっていてコイの姿は見えない。ポイントは流れの途中にあるテトラの崩れているところから下流だけ。土手上から確認すると、コイは浅いテトラ帯の中には少なくテトラ帯の外側をテトラに沿って回遊している。左岸の斜め護岸からこれを狙うと途中のテトラ帯の遅い流れが邪魔でフライを流れに載せて流すことが出来ない。テトラ帯の先端まで行って下流に向かってキャストするのが一番いい狙い方。ここのテトラは六角ベースの本体で周辺に3本の足が水面に向かって生えていてそれが組み合わさって並んでいる。その足の上に立つと下流の様子がよく見えるせ、移動もその足の上を歩いて行くと底の複雑な起伏を無視して簡単に移動できる。ヒットすると手元に寄るまではテトラ帯の中に入り込まないようにテトラの上から誘導し、取り込みの段階で足の中心の平らな部分に降りて行うと非常に楽なことを発見した(笑)。取り込むともう一度足の上に登り岸まで足の上を歩く。上流側では水面に出ていた足も下流に行くほど水中に隠れるようになっていて、水飛沫を揚げながらコイの反応に合わせて足の上を移動する。取り込むと斜めの護岸を上まで登りアスファルトの遊歩道で記念撮影。下まで下ってリリースしデータをメモする。ポイントを少しずつ下って最後は[上田用水]の取り入れ土手の前まで来た(前回はまだ修復されてなかった土手は既に修復されていたが予想よりかなり短めだった)。土手前まで来たところでコイの反応が一気に少なくなる。護岸を上まで登って眺めると、透明度のいい流れは浅く一面砂利の川底が広がっていてコイの姿が全く見られない。時間は5時半で日没までもう少し時間がある。護岸の上からコイを探し見つけたコイの上流に降りて下流にキャストする。取り込んで護岸上まで登り撮影して次のコイの居場所を確認して狙い場所に降りる。これを3度繰り返して最後は6時過ぎの17尾目で終了。平山橋下流が大きく変わり、数を釣り上げることが難しい。安定して数の出るポイントを開拓しなくてはいけないが何処がいいのだろう。当分、ポイント探しにあちこち歩き回らないと・・・


line
サイトマップへ
Copyright © 2008 Katsumasa Fujita