Top-Image

line

新しいポイントを探しに行ったが(2008/9/21)
9月21日
、家を出て直ぐに雨が降りだし、慌ててカッパを着込んで浅川に向かった。この夏のゲリラ豪雨で平山橋下流のポイントは変わってしまった。そして水量も変化が激しく最近不調なため新たな数釣りポイント探しを始めた。この日様子を見たのは[高幡橋の下流]から[ふれあい橋]まで。しかし、高幡橋から国土交通省の高幡橋水位計までは浅い流れが続きポイントらしいところが全く無い。水位計の上流から流れに入り左岸に渡って水位計周辺が最初のポイント。水位計の下流から向島床固のプールが始まるが全体に浅い。深みは右岸の斜め護岸前だが、ポイント前半は流が速くコイは見えない。中央に中州の浅い瀬があり左岸側は緩い流れが続いているが浅い。その浅いポイントを丹念に探してやっと1尾目を釣り上げることが出来た。下流に見えるふれあい橋をバックにコイの記念撮影で遊んでみた(笑)。中州にはアオサギが居てかなり近くまで近寄って撮影できたが、こちらの気配を察知した途端に飛び去って行く。そのアオサギが飛び立つ瞬間、周辺の浅場でコイの驚きの波紋が広がったが数はそれほど多くなかった。右岸沿いの速い流が左に向きを変えるところの左岸前は好ポイントに思われたが、水位が少し高いからよく見えただけで平水ならば浅くてコイの姿は見えないようなポイント。そこに幾つか集まっていたが水面には全く興味を示さず、サーチにも無関心だった。向島床固の右岸側には向島用水の取り入れ口があり、砂利で低い土手が流れの中に築かれている。中央の速い流れを渡り用水の土手に上がったが左の本流の巻き返しにコイの姿はない。そう言えば親子連れがここで石を投げていたのがアオサギと遊んでいるときに見えたので居なくて当然だろう。土手右の用水側も、浅くて流れがないためコイの回遊は全く見えない。向島床固から下流を眺めると、ふれあい橋下は砂利の河原が右岸に向かって傾斜していて、その右岸前は細くて速い流がかなり下流まで続いている。しかも岸には水辺まで階段状になっていて人が降りることが出来るし人影も多い。このまま下っても釣果が期待できないので[高幡橋下流]の調査を諦め土手に上がる。右岸の土手をバイクに戻る途中、ツルボの群落とヒガンバナの塊を見つけた([今日の花]参照)。平山橋に行きたかったが水位が少し高いので諦め、一番橋下流に行く。こちらも先週より少し水位が高い。左岸前に並んでいるテトラも水中に隠れ気味。到着直後に掛けたがテトラの向こうに走られてラインブレイク。高幡橋下流の1尾目から2時間近くも釣果無し。テトラの上に立ち下流を眺めながら1時間半掛かってやっと5尾釣り上げることが出来たがポイント最終まで来てしまった。周辺にコイの姿がないので久しぶりの下流下りをやってみた。上田用水の取り入れ口を渡り本流を下る。しかし流は浅くて速い。しかも以前に比べて川幅が広がっている。やっとコイのいそうなところを見つけた。ちょっと高い左の岸辺から、浅川第五排水からの流れ出しの細い流れが2カ所で合流している。その流れの下流側の浅場にコイの動きの水面の揺らめきが見える。静に近づいて流れ越しにキャストし、直ぐに頭が現れた喰い付いてくれたが、合わせて数メートル走ったところで外れてしまった。その為コイは全ていなくなる。次の流れ出しも同じ状態。ここは上流から流れ出しの前をパスして下流に送り込み、しっかりタイミングを見て合わせることが出来た。しかしこれも、もうすぐ取り込みという段階でバラしてしまう。時間は5時。いつもならまだまだ明るいのにこの日は雨で雲が低く暗い。しかも釣果はまだ6尾。このまま下っても戻りが遅くなるので下流を諦め[浅川第五排水出口]へ。排水前は餌釣りが居たが5時頃に引き上げたのを確認している。ここはとっておきのポイントで、水門前の小さいけれど深いプールがあり、人さえ居なければ確実に釣果のあるところだ。しかし直前まで釣り人が居たためか反応が鈍い。それでもプール下流の浅場で何とか1尾釣り上げることが出来た。けれどこの1尾を釣り上げたところで暗くなってしまい終了。新しいポイント探しで下流を廻ってみたが、まとまって釣れそうなところを今回は見つけられなかった。次回は上流の様子を見よう。

アオサギヒガンバナツルボ

line
サイトマップへ
Copyright © 2008 Katsumasa Fujita