Top-Image

line

下流まで釣り下るはずだったのに(2008/10/26)
10月26日
、前日お貧果を取り戻そうと浅川へ行きました。最近平山橋下が厳しいので一番橋下から本流を下る予定でポイントに到着。以前に来たときに比べ水位が下がっていてポイントがずいぶん変わっていた。[東豊田用水]出口は完全に流れから断ち切られ回遊するコイの姿はない。下流を眺めると左岸前に並んだテトラ群が水面から高く並んでいる。しかも対岸にはコイ釣り人が一人。流れ込みの中州にはオイカワ釣りらしい釣り人が居て岸辺を順に下ることが出来ない。何処に行こうか眺めていると足元の緩い流れに幾つものコイの姿が見える。これなら釣り人の邪魔をしないで釣る事が出来そうだと判断して少し上流に向かって護岸を下る。護岸前の細い流れにフライを落とし、遅い流れに載ってフライはコイの前に。来た来た、大きな口を開けて一気に喰い付いてきた。落ち着いて合わせ細い流れの中を手前に寄せようとしたとき、一気に走られて横のテトラの間に入ってしまう。それと同時にラインブレイク。最初のラインブレイクはちょっとショックですね。それでも気を取り直して次を狙おうとしたがそこにはコイの姿はなくなっている。テトラ前をサーチしたところ規則正しく並んでいるテトラの終点辺りで反応がある。しかしそこはオイカワ釣りの間の前。狙うことは出来るが掛かってから釣りの邪魔になることは明らかなのでそのポイントまでは流せない。少し手前までで流すのを止めて幾度かサーチしているうちにコイが少し上流側にやってきた。テトラ前ギリギリの緩い流れに載せてフライを送り込み何とか掛けることが出来た。速い流に重いコイを上流まで寄せやっと取り込んでいつもの撮影。流れにリリースして何処に行くか悩んでいたら、オイカワ釣りは上流に移動して行った。「やった!」と喜んで下流に向かってラインを送り出す。崩れテトラの前で直ぐに次がヒット。そのあと同じポイントで掛けたがまたしてもテトラに入り込まれてブレイク。そこで崩れテトラ上流への回遊はストップ。少し下って崩れテトラの横から下流側の様子を見る。居る居る。ちょうど崩れたテトラが適度な隙間を空けているのでその下流が小さな巻き返しになっていて、そこへ回遊してくるようだ。一番上流のテトラにぶつかるギリギリの所から裏側に廻ったところで連続ヒット。5分から10分間隔で釣れ40分間で6尾。まさに入れ食いでしたね。そのあと反応はするのにフッキングしないのが3回続く。「おかしい?」とフライをチェックするとフックが折れている。いつ折れたのかは判らないが障害物に引っ掛けた記憶はないので初めに合わせ損なったときに折れたのだろう。3回も同じ状態だったのにフライをチェックしなかったのがちょっと悔しい。しかしフライを交換してから再び入れ食い状態で45分間で6尾。そのあと1尾ラインブレイクで取り逃がしたが4尾連続ヒット。薄暗くなり始めた5時前に反応がストップし終了の5時過ぎまで釣果がなかったが何とか18尾の好釣果を記録。もう少し頑張ってダブルにしたかったが無理でした。最初は下流まで下ることを覚悟していたのに、釣り始めたら移動距離は僅か20mほどでした。こんな日もあるのですね(笑)


line
サイトマップへ
Copyright © 2008 Katsumasa Fujita