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ラインを新調、メジャーを更新(2008/11/15)
11月15日
、3月から使っていたラインが傷だらけになり黒く汚れてきて一カ所コーティングが折れてしまったので思い切って買い換えた。仕様は同じ13.8ftのシューティングヘッド。通常のヘッドより長いダブルハンド用のライン。ラインを取り替えたからついでにメジャーも更新。メジャーは傷付いて目盛りが読めなくなってくると1m分切って先端の金具を取り替えて使っている。このメジャーは既に3回更新したからこれが最後。5mのメジャーで目盛りは400から始まっている。ラインとメジャーを更新し、先週の好釣果に気分良く一番橋下に行きました。ポイントに先週のような濁りはなく、クリアーな流れが広がっていました。土手の上から眺めると手前のテトラの列の前には鯉の姿は少ししか見えない。よく見ると下流の崩れテトラの前にはひっきりなしにコイの口が現れる。とりあえずテトラ帯の上流側に降りて流れをサーチする。居る居る、並んだテトラの前にも流れの中からコイが現れた。そのコイに向かってフライを送り込んでみたがコイの動きが安定せず、フライの流れる筋と合わない。こうなったら下流の崩れテトラ帯を狙うしかない。浅瀬を中州に渡り背の横から対岸のテトラ前にキャストする。崩れたテトラの間には先週と同じように食い気のあるコイが回遊してくる。しかし見切りが多い。フライの直前までくるが口を開けてから静かに潜っていく。濁りのあった先週はそのまま一気に食い付いてきたのに今日は見切る。「何故だろう?」と考えてみた。一番可能性の高いのはフライがよく見えるためその不自然な動きを感知しているのではないだろうか。狙いのポイントの手前には緩いながらも上流からの流れがある。その流れがラインを引っ張りドラッグが掛かっているいるからではないだろうか?立ち位置を少し上流に移動して流れに入りできるだけ角度が小さくなる位置からキャストしてみる。来た来た。今度は見切りもなく素直に食い付いてくれた。それでも先週に比べてコイの数が少ない。下流には前回は居なかったいつもの餌釣りのおじさんが居てテトラ前から快調に釣り上げている。そのために回遊が少ないのだろうか?等と考えながらじっくり回遊を待つ。前回のような1キャスト1ヒットとまでは行かないが1時間半で8尾の釣果。3時を過ぎた頃、下流のおじさんは引き上げていったがその頃から回遊するコイの数が少なくなってきた。20分近くコイの姿が見えなくなっていた時、崩れテトラポイントの一番下流、瀬からの流れがテトラにぶつかるところのすぐ横に大きな口が現れた。「やっと現れた」と喜んでその口に向かって遠投。しかしコイの移動方向とフライの落ちた場所が離れていてコイはフライの方にやってこない。ピックアップしてコイの居るテトラぎりぎりにフライを落とす。すぐに大きな口がフライめがけてやって来た。口が水中に消えたのを確認して大きく合わす。やった!と喜んでテトラの中に入り込まれないように少し強引にラインを手繰る。手元に重さを感じ、コイは狭いポイントを逃げ回る。テトラに近づくと引き離し何とか取り込んでみると久しぶりの70オーバー(71cm:Top の写真)。このコイが逃げ回ったためか回遊そのものがストップしたのか判らないが、崩れテトラ前の反応は完全にストップ。テトラ帯下流の反応がなければそのまま下流まで移動するつもりで少しずつ移動を開始。まず、瀬からの流れ込みのすぐ下流に。テトラにぶつかった流れが落ち着く辺りの様子を見ると、速い流れの中で反応する。少し上流側に戻り、ぎりぎりまで立ち込んで速い流れにラインが乗るようにフライを落とし何とか10尾目をつり上げることができた。しかし、そこでの反応はそれっきり。少しずつ下りながら様子を見るが、単発の反応ばかりでまとまった反応がない。テトラ帯がもう少しで用水取り入れ口に入り込む直前で何とか群れに当たり1時間で5尾追加したがそこで終了。ここでの釣果はだいたいこのくらいが平均だから先週の好釣果はちょっと良すぎたみたい。この釣果が安定しているといいのですが・・。



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