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浅川は依然快調(2008/11/22)
素晴らしい天気11月22日
、 今週も一番橋下へ行きました。一番橋を渡る時ポイントのテトラの上で親子連れが流れを覗き込んで遊んでいました。「あのポイントはダメだな」と諦め気分で現場に到着。到着直前に親子連れは上流に去っていったがポイントにコイの姿は見えない。しかし狙いの崩れテトラ前にはいくつか水面に口が現れているから、狙いを崩れテトラ前に決めてタックルの準備。フライを結んで流れをみるとテトラ帯の下流からいくつものコイの群れがテトラ沿いに上流に泳いでくる。この調子浮いた口ならテトラ前も大丈夫だな、と安心して上流に降りる。テトラ帯を上流から眺めると、やって来たコイたちの口が幾つもテトラ前に見える。テトラ前ギリギリにフライを落として反応を待つが全く反応しない。しかも左の[東豊田用水]からの緩い流れ出しでラインにドラッグを掛かる。水面に浮いた口をよく見るとどのコイも頻繁に水面に現れて口を開けたまま移動している。そうなんです。コイ達は水面に浮いているユスリカの抜け殻を吸い込んでいる[掃除機ライズ]でフライには興味を示さない。いくら目の前に落としてもフライを避けていく。フライを替えればなんとか釣れるだろうがどうせ1尾釣ったら全部消えてしまうのだから、中州に徒渉して崩れテトラ前に移動。先週と同じように流れ込みの上流側の崩れテトラ前の様子を見る。しかしコイの数が少ない。それでもテトラの間には時折口が現れる。コイの移動が何処に向かうか見ていると意外に速度が遅い。しかも口の出る間隔が短い。そうなんです。こちらに居るコイもみんな掃除機ライズ。そんな中、やっと流れてくる餌に夢中になっているコイがやってきた。上流側からドラッグを押さえるようにダウンクロスにキャストしてこの日こんな針が刺さっていた1尾目の釣果。回遊の数は先週よりも少ないがやって来るコイの反応はいい。崩れテトラ帯前で2時間粘って9尾。途中のバラしは5尾と少し多かったが回遊にはほとんど影響なく3時過ぎまでは快調に釣れた。しかし次が10尾目という頃から回遊はストップ。時間に余裕があったから、釣れなければそのまま下流のポイントに移動するつもりでテトラ前を少しずつ移動。流れ込みの下流側は流れがテトラにぶつかり左岸沿いにテトラ前を流れている。その少し速い流れで反応はいくつかあるがコイの動きが読めないしドラッグが掛かってしまう。ポイント終盤まで釣果ナシで移動し、もう少しで終点という辺りから反応が出始めた。このポイントでの2尾目はちょっと太めでスタイルのいい62cm。いつもの撮影を終わって水中の写真を撮ろうと浅瀬に寝かした時、右の胸鰭に針が水中写真刺さっているのを見つけた。記念撮影の時は左に向けているから右胸鰭の針には気がつかなかったのだが。針を外し水中写真を撮ってリリース。ポイントでは幾つも反応があるが左岸に沈んだテトラ前で反応するコイは見切りが激しい。フライに向かって大きく口を開けて水面に浮いてくるが、フライの直前で止まり一息ついて潜っていく。二子のコイのようにフライに驚いて水しぶきを上げるコイは居なかったが、喰い付きそうで喰い付かないイライラするパターンが多かった。このポイントはテトラ前に流芯があるため途中の流れによる微妙なドラッグが掛かって喰い付くのをやめたのか、フライを[偽物]と見切って喰い付かなかったのか、ハッキリとは判らないが厳しかった。その渋いのを何とか釣り上げようと1時間近くも粘ってしまい下流に行く時間がなくなってしまった。時間が4時を過ぎてしまったので下流を諦め再びこの違いは?上流の流れ込みに移動。最初のポイントにはコイが戻っていて活発に反応してくれる。掃除機ライズも少なくフライへ一気に飛びついてくる。辺りは薄暗くないフライの位置はほとんど判らない。それでもフライの落ちた位置から水の流れを考えて大まかな位置を推測し、そこへの反応には全て合わせて連続ヒット。途中でバラしが1回在ったが30分で連続5尾の釣果。このペースが開始からあったら苦労しなかったのだが・・(笑)この日釣れたコイの中には、同じくらいのサイズなのに太さの全く違っているのがいた。この違いは何が原因なのだろうか?



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