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久しぶりのD-4だったが風で・・(2008/12/22)
久しぶりのD-412月22日
、飛び石連休の中日を休みにしてコイ釣りに出掛けた(翌日は所用があるので)。最近、以前のポイントの少しずつ確認しているので今回はD-4に行ってみる。京王相模原線の上流で多摩川原橋の下流、二ヶ領上河原堰の流れ込み部分で右岸の護岸帯前が狙いのポイント。原橋下で左岸に寄った流れがカーブして右岸にぶつかるところから下流一帯。[多摩沿線道路]から河川敷に降り護岸の上から流れを眺める。水面にわカモが浮いているがこちらの姿に驚いて飛び去ってしまう。そのカモの飛び穏やかな水面に期待が広がる去った跡でコイの反応が少し見られた。とりあえず一番上流の瀬からの流れ出しまで行って様子を見るが流れが速くて浅いためコイの姿は見えない。下流に移動しながらサーチすると幅広い瀬の中間当たりで元気な反応が出た。護岸を水辺まで降りてダウンクロスにキャストする。一度ラインを止めてフライが流す筋に移動してくるのを待ってから送り出す。水面に見えた数尾の反応は続いていてフライがそこに到着した時、フライの横に見えたコイが反応した。しかし、喰い付く直前で波紋と一緒に潜ってしまう。「ん?見切りだ。喰い付きそうだったのに・・」と言うことで最初の反応は空振りで数編に見えていた反応は消えてしまう。少しずつ下流に移動しながら様子を見て、1尾目は開始から30分後。流れにはカモが戻ってきて広範囲に浮いている(写真で[ヒドリガモ]と確認)。こヒドリガモの群れのポイントの狙いは右岸の岸から約5m位の範囲まで。それ以上遠くはドラッグが掛かってしまう。狙いが岸前なので護岸上を人が歩くとすぐに反応は消えてしまう。しかし最近、京王線の下流で護岸工事をやっていて河川敷はフェンスで仕切られているためか岸辺を散歩する人が少なくコイは落ち着いている。1尾目の後も順調に反応が続き、入れ食いとはいかないが飽きない程度に釣れ続く。しかしカモの群れの中の数羽が右岸に寄って来て、コイを確認するために流したサーチパンに反応し始めた。しかもこちらの姿をそれほど警戒しないで20mほどの距離を置きながら流れてくるパンを次々に食べてしまう。こちらとしてはもっと下流の反応を探しているのに途中でサーチが効かなくなってしまう。ロッドを大きく振って脅すようにしてみても全く効果がない。目の前のポイントを諦め護岸上に登って速歩きで移動するとカモは慌てて逃げていくがこちらが止まるとすぐに戻ってくる。カモとの追いかけっこをしながらショートレンジのコイを見つけてフライを流すがコイの位置とカモの位置が重なっている。カモがフライに反応しないように近寄ってきたらラインを手繰りカモを避カモの群れが水面に浮いているける。それを繰り返しながらポツポツと釣り上げることが出来た。しかし5尾目を釣り上げた2時過ぎから風が強くなり水面が激しく波立ち始めた。斜め下流からの風で右岸は一番波が高い。波立ってきたためかカモの姿は左岸に行って、引っかける心配はなくなったのだがコイの反応も消えてしまう。見難い水面でフライを見失わないように幾度も位置を確認するためにラインを手繰り、波とコイの反応を見間違えたりしながら1時間かかってやっと6尾目。それから15分後に小さな反応を少し疑いながら合わせて7尾目。それから打ち寄せる高い波に閉口しながらコイの反応を待ってみたが、風も止まず反応も現れずで早退を決める。風さえなかったら・・と考えるとちょっと悔しいが[こんな事もあるさ」と諦める。久しぶりのD-4で7尾はまずまずでした。次回は風のない時に行ってみたいです。



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