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土手の補修で水位が上がり(2009/2/7)
こんなに水位が上がり2月7日
先週コイ釣りに行かなかったので期待して浅川へ行きました。いつもの一番橋下に着いて驚いた。流れの様子が一変していて、水面が一面に広がっている。原因はすぐにわかった。下流にある[上田用水]取り入れ用の土手が補修されていたからだ。先週末に降った季節外れの大雨の増水で、取り入れ用の土手が完全に崩壊したのだろう。木曜日くらいにユンボが入っていたと漁業組合の方が教えてくれた。その為土手下に広がっていたテトラ帯は完全に水没し、前回までの爆釣ポイントも水の中。上流側の[東豊田用水]の出口まで水が来ているのでそちらに回遊している可能性があったがテトラの間を逃げ回る、先着の餌釣り師が準備中で用水出口の様子が見られない。流れの写真を撮っている間に彼らは準備を終えて釣り始め、すぐに1尾掛けている。その下流に降りて釣り始め、こちらもすぐに1尾ヒットしたが水中に沈んだテトラの中を走り回れれてラインブレイク。上流では連続でヒットしている。こちらも負けずに次をヒットしたがまたしてもテトラの間を逃げ回られ、ティペットがテトラに絡む。無理に引き寄せないでしばらく様子を見ているとフックが外れてしまった。もう少し立ち位置を高くとっていればテトラをかわせたかもしれないと後になって気が付いたが後の祭り。2尾連続で逃したためにコイの回遊はストップ。少し下流に移動してみたが風のために波立ち水面への反応が鈍い。しかも上流にいた餌釣り師が下流に移動し下流からの回遊が望めなくなってしまった。仕方なく彼らが居た用水出口に移動。流れを見ると数尾が回遊している。水門横からキャストしなんとか1尾目を釣り上げる事が出来たのは開始から50分後。床固上は掘り返されてしかしそこにいたコイ達は全て流れに逃げ込み姿は消えてしまう。このままここにいても釣果が期待できないので久しぶりに平山橋下に移動する事にした。国交省の[河川工事情報]で平山床固の上で工事が行われている事は知っていたのでどんな様子かも見たかった。現場に着いてみると平山橋の遙か上流から右岸前が掘り返され濁り水が流れの半分に流れ出して、下流の右岸側に濁りが広がっている。もちろん床固下の右の細流は流れが弱く濁り水の中。床固を飛んで左の細流へ。ここは濁りの影響を受けていないので、数は少なくなっているが反応がある。なんとか2尾目を釣り上げたが反応はストップ。そのまま下流に下り下のプールへ。しかし反応がない。左岸前のテトラ帯の中の様子も見たが反応無し。そのまま下っ流れの半分が濁っているてみても濁りが一面に広がっていて透明度が悪く、反応がなさそうなので一番橋下に戻る事にする。戻ってみると餌釣り師の姿はなくなっていたがコイの反応も少ない。土手の上から下を眺め回遊している姿を見つけて上流に降り、下流に向かってキャスト。しかし見切りが激しく反応する割に「最後の一口」がなかなか決まらない。やっと喰い付かせる事が出来たが、今度はブレイテッドのテーパーリーダーがブレイク。少ないけれど反応はあるのでしぶとく粘る。追い風に苦労しながらコイの移動筋を狙ってキャストを繰り返しやっと3尾目を釣り上げる事が出来た。そのコイを土手上に運びフライを外して驚いた。フックが内側に曲がっている。キャストの途中、後ろの護岸にぶつけて変形してしまったようだが、こんなに曲がったフックでも掛かった曲がってフックでよく掛かったものだと感心した。フォーセップで曲がりを直そうとしたら折れてしまった(涙)。その後は風が強くコイの反応するところは岸辺の狭いスペースに限られ、その僅かなスペースを狙ってキャストするが風の具合ですぐに波立ち反応は消えてしまう。仕方なく前回良かった下流のポイントを目指して移動。途中[上田用水]の取り入れ口と併設されている[浅川北第五排水出口]の水門前に浮いていたのを釣り上げてなんとか4尾目。しかしそれで沈黙してしたので目的の下流ポイントに移動。しかしそこも風の影響か反応が鈍い。前回あれほど反応があったのに全く見られない。10分ほど粘ってやっと反応が出たがラインと筋が違っている。ラインを手繰り、筋を変えてキャストし直し緩い流れに我慢し風で波立ち反応が鈍いながら送り込んで5尾目を釣り上げる事が出来たが、時間は既に5時前。下流まで様子を見に行くか悩んだが[第五排水出口]に可能性があったのでそちらに戻る事にする。戻ってみると流れ出しにコイの姿はあったがこちらの姿に慌てて水路の奥に逃げ込んでしまう。諦め気分でバイクに戻る途中土手下に喰い気のある姿を発見。土手を半分降りたところからコイの前方にフライを落とす。しかしなかなか回遊してこない。やっとフライの近くまで来たが岸の方を向いたままで岸から15cmほど離れたフライは見向きもしない。そうなれば・・とフライを水辺まで引き補どんど護岸にくっつくところまで移動する。来た来た。フライの前まで来てそのまま吸い込んでくれた。終了直前にやっと6尾目を釣り上げる事が出来たが惨敗の一日でした。悔しい!



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