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水位は少し下がっていたが(2009/2/15)
水位は少し下がっていたが2月21日
、天気はいいが気温が低いので上着を冬用のダウンに戻して浅川へ行きました。いつものポイントに着いてみると目の前に餌釣りのお兄さんが座り込んでいる。日焼けした顔でギョロッと見つめられたので声を掛けるのをためらいそのまま下流に移動。対岸にもブッコミが二人。ポイントは先週に比べ30cm程水位が下がっているが3週間前に比べるとまだ高く、護岸前のテトラの一部が水面に出ているだけ。水位が下がったのは週半ばの雨の影響か、流れ出し付近を重機が調整したのかハッキリしないが通常の水位に戻った感じがする。この程度の水位なら水面に出ているテトラの周辺が狙い所なのだが両岸からの糸がその周辺に刺さっているので諦める。糸のないところまで下りながら流れの様子を見るが岸際にコイの姿が少ない。それでもなんとか数尾のコイが寄っているところを見つけ静かに斜面を下り始めた。上部の草の所からコンクリートの所に一歩踏み出したとたんに下にいたコイ全員底を向いたままの群れは反転し水中に濁りを残して去って行った。それほど遠くに行った様に思えなかったので、水辺から少し登り水中の様子の判る位置でキャスト開始。上流から回遊してきたコイを見つけ進路にフライを落とし難なく1尾目を釣り上げる事ができた。しかし後が続かない。移動のため護岸を登り流れの中の様子を見るとコイは幾つも見えるが全員底を向いていて、水面は全く無視。岸辺のコイを狙うのを諦め水辺に降りてテトラの向こう側の流れにキャスト。下流から水面近くをテトラ沿いに回遊してきたやつが喰い付いてくれてやっと2尾目。しかしそれ以後回遊はなく、移動することにする。上流の流れ込みの瀬まで戻り渡渉し、対岸の釣り師と話をすると「先週より水位が下がって反応が良くない」とぼやいていた。ポイントの下流部の様子を見るがやはり反応がない。流れ出しを通り過ぎたところで、以前コイの姿を見た横の流れの様子を流れの方から眺めてみた。コイが居るかどうか判らないので流れ込みからサーチすると、流れ込みから送り込んで対岸へのぶつかりの横で反応が出た。流れ込みの筋にラインを載せて送り込むと元気に飛びついてきた。小さなポイントで流れの中を走り回られると全て沈黙してしまうので一気に寄せ、浅い瀬から引きずり上げて取り込む。手前の流れにリリースして同じポイントへ。コイはまだ反応しているので安心してキャスト。すぐに次がヒット。しかしちょっと強引に寄せようとして途中バラし。しかしすぐに次がヒット。同様にリリースして再びキャスト。またしても途中バラし。しかも2尾連続で。それでも反応は止まらない。結局この小さなポイントで4尾ゲット。しかしバラしも4回。もう少し慎重にやり取りしていたらと思うとちょっと悔しい。しかし4尾目を釣り上げたところで反応がストップしてしまう。そのまま下流に移動し下のプールへ。プールに波立ち反応が見えない着いてみたが下流からの風が強く一面に波立っている。何処にいるのかサーチしてみたが反応が見えない。やっと反応したと思っても距離がありフライがそこに辿り着いた時にはコイは移動した後で反応がない。40分くらい粘ってやっと釣り上げる事ができたがそれ以後反応がない。右岸前の緩い流れに期待して様子を見たがそこにも居ない。流れの真ん中を下流に下りながら30分後にやっと8尾目を釣り上げる事ができたがそれ以上期待できそうにないので戻ることにする。初めのポイントの餌釣りが居なくなっていれば何とかなりそうだと考えながら[浅川北第五排水出口]の水門の所に来る。静かに流れを覗き込んで見たが浅い水門前にコイの姿は見えない。何処にいるのか探していたらポイントの端でライズが見えた。それに向かってキャストし回遊してくるのを辛抱強く待ってやっと釣り上げた。しかし時間は5時半を過ぎていて水中のコイの姿は見難くなっている。コイも見えないので初めのポイントに戻る。護岸前のコイの姿を土手上から探したが何処にもコイの姿が見えないのでそのまま終了。先週と同じ9尾で終了。途中バラしが5回もあったのが悔しい。もう少し慎重にやっていれば・・・。


ホトケノザ


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