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今年初めてのマルタ釣り(2009/3/20)
色んな模様のマルタ達3月20日
、マルタが遡上していると言う事で二子に行きました。今回はマルタに絞って終日粘ることに決め兵庫橋上のコイポイントを横目に一気に本流へ。上流のマルタポイントを眺めると釣り人3人の姿が見える。歩きながら[誰だろう?]と眺めると一人はどうも藤澤さんのように見える。早速電話してみると大正解。「どうですか?」「マルタは居るのですが、まだ・・」と言う返事。「対岸にいるのは?」「菅田さんと坂井さんです」とのこと。急いでポイントに向かい藤澤さんと合流。「ここにいさすがマルタの主の菅田さんるのですが釣れません。ひょっとしてと思いルアーも持ってきたのですが反応なしです」との事。とりあえずマルタシステムを結びキャスト開始。しかし全く反応なし。上流に移動して菅田さんに話を聞く。「朝一番にそこの細い流れでバシャバシャやっていて8尾釣れたのですが、雨が降り出して止まってしまいました」との情報。その流れを見てみると、水量が少なく、マルタの姿はどこにも見えない。流れの底にはマルタの卵を求めてやって来たコイがうろついているのが見える。しかし[今日はマルタ狙いだから・・]とコイを無視してマルタに集中。暫く誰も釣り上げる事ができなかったが、菅田さんがマルタの姿を見せてくれた。しかしそれからは誰も釣れない。流れに居るコイの姿ばかり気になり[コイでも釣るか]と狙いを変更(辛抱が足りませんね:笑)。菅田さんが朝一番には居たと言うポイントで連続2尾を釣り上げたとこやっと掛かったのにバラしたらしいろで徳永さんが登場。「3尾釣ったからマルタに挑戦です」とのこと。しかし釣れない。下流を眺めると藤澤さんのロッドが曲がっている。「やったね」とデジカメの準備をして待っていると、風でネットが揺れてティペットに絡んでブレイクしたと言うことで、悔しそうにロッドで水面をたたいていた。マルタは産卵場所に居るのだが、群れはまだそれほど大きくなくなかなか口を使ってくれない。コイの反応もストップしたので本気でマルタ狙いに集中。時間は既に4時を過ぎている。その頃下流からいないなさんがやって来てみんなで並んで本流狙い。マルタは幾つかに分かれる流れの上流、本流の岸近くの速い流れに集まっているらしく水中に黒い姿が動き回っているのが見えた。その筋を狙ってキャストしフライを流す。フライだけではラインの動きが見えないのでインディケーターを付けてみたが、これが大正解。インオスとメスの違いディケーターの動きが止まった瞬間に合わせると底に引っかかったような重さを感じるが、それが直ぐに動き出しヒットと判る。流すたびに連続で釣れるのでっぷり太ったメス?だが全てスレ掛かり。しかも途中でのバラしも多い。婚姻色の鮮やかなマルタはオスのようで捕まえると放精する。少し大きめででっぷり太っているのはメスのようだが、婚姻色はまだ薄く産卵には少し早い感じだった。5時前に掛かったのは全長56cmの腹が大きく脹らんでいるメス。生憎ハカリをまだ購入していなかったので重さをを量ることが出来なかったがずいぶん重かった。ポイントをみんなで目の前の流れから釣り上げる入れ替わりながら次々に釣り上げる。最後の7尾目はやっと口に掛かり一安心。いないなさんと菅田さん、坂井さんは早めに下流に下り、藤澤さんも「下りながら引き上げます」と去って行かれた。残った徳永さんと一緒に頑張っていたがマルタの反応はストップしてしまう。二人で左岸を下りながら岸部のコイを探し日没直前に3尾目を釣り上げて終了。今年最初のマルタ釣りは短時間の爆釣タイムで7尾ゲット。しかししっかり口に掛からなかったのがちょっと悔しい。次回はちゃんと口に掛かるといいのだが・・。


オオアラセイトウ


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