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久しぶりに滝合橋上に行ってみたが…(2009/6/20)浅いプールに多くのコイが・・
6月20日、久しぶりに浅川の滝合橋周辺に行ってみました。一番のポイントは滝合橋上流の右岸にある[平山用水]の取り入れ口のプール。200m程の土手で囲まれたプールで多くのコイが入り込んでいる。左岸は砂利を盛り上げた土手で水面から1m少しの高さがある。この土手の上から回遊している喰い気のあるコイを探しその進行方向にキャストしてやって来るのを待つ、と言う釣り方。今回、滝合橋下流右岸の補修工事の確認も兼ねての釣行。護岸の補修は終了していていた。滝合橋の上流以前は護岸の下に流れが在ったが今回の補修で護岸下にもう一段護岸が作られ流れは浅くて平坦な物に変えられていた。様子は見ていないがコイの回遊は期待できそうにない。滝合橋周辺は流れの分岐点が上流に移動し今まで沢山のコイが定位していた左岸の流れは細くなってしまっていた。平山用水のプールは健在で以前と同じように砂利の土手で囲まれていた。土手を上って一番に気付いたのは土砂に埋まりずいぶん浅くなっている事。しかしコイの姿は同じように多く見られた。岸辺に生えた草の影からプールを眺めると岸辺から波紋が広がっている。コイが岸辺を漁っているようだ。草をかき分け水辺を見ると目の前にコイが居る。静かにラインを引き出しコイの目の前にフライを落とす。すぐに喰い付いてくれて開始から7分で遠くに見えるのが平山用水の取り入れ口1尾目をゲット。2尾目、3尾目と10分間隔で釣り上げる事ができたが快調なのはそこまで。コイ達はこちらの動きに気付き岸から遠ざかってしまう。しかも見える範囲からどんどん消えて行く。行き先は上流。土手を上流に向かって行くが岸辺に居たコイはこちらが気付く前に慌てて離れて行き警戒態勢に入ってしまう。流れ込みから遠流しも考えたが流れに入る土手下にぬかるむところがあるので止めにして下流に戻る。岸辺から離れて静かに戻りながら先の様子を見て、喰い気のありそうなコイを見つけると一度止まりフライの落とし場所を検討する。左右に進路を変えながら回遊するのを先回りして前方にフライを落としやっと4尾目を釣り上げた。それから40分。同じようにウロウロ歩き回って5尾目。しかしそれ以後ほとん遠くに見えるのが平山用水の取り入れ口ど左岸に近付かない。プールを諦め水路の中の様子を見る。狭くて浅い水路の中に茂る藻を避けながらフライを流して6尾目。しかし水路もこの1尾でおしまい。プールのオーバーフローが流れ出している流れを下り滝合橋下まで来たが反応なし。そのまま左岸に戻り左の流れの様子を見る。橋の上流で喰い気十分のコイが幾つもフライに反応したがいずれもフライを見切って行きヒットせず。結局滝合橋周辺では6尾止まり。次に上流の長沼橋周辺に行くか下流の平山橋に行くか悩んだが、釣果の期待できる平山橋に決める。いつもの通り床固横にバイクを止めて河原に降りる。しかし床固下では全く反応なし。左の細流にはコイの姿が見えない。そのまま流れを下り始めると、下流のプール入り口左岸に親子連れの餌釣り床固下は反応なしの姿が見えた。親子連れを横に見ながら下流に入る。しかし反応が薄い。テトラ帯の先で見つけた反応に50ヤードラインを送り込んでやっとヒットさせたが痛恨のフックブレイク。テトラ帯の中の様子を見ると回遊はしているが数が少ない。どうしようか悩んでいると上流にいた親子連れが引き上げて行く。こうなったら流れ込みに戻って入り口から攻めるしかない。そうすれば[コイはどんどん下流に移動し、戻る時テトラ帯に中を通るだろう]と考えた。上流から流し始めやっとヒットしたが今度はラインブレイク。暫くヒットしなかったのでティペットが傷付いたのだろう。親子連れの居たテトラ帯の始まるところからテトラの中の様子を見て回遊を確認する。しかし狭いテトラ帯の中は流れが複雑で、横から落としたラインはテト狭いテトラ帯に中を狙ってラに引っ掛かりフライが流れて行かない。ドラッグが掛かって止まったフライはコイに無視されるか途中まで様子を見に来ても見きられてしまう。出来るだけテトラに近付き下流に向かってキャストし流れと平行にラインを落としてやっと7尾目を釣り上げたのは6尾目から2時間近く経ってからだ。次は同じ流し方ですぐに釣り上げる事ができたがその次はテトラに引っ掛かってラインブレイク。連続で3尾釣り上げた後ブレイク1回、途中バラしが2回と数がなかなか伸びない。7時を過ぎ薄暗くなりかけてやっと50分後に釣り上げたのが12尾目で日没終了。期待していた程の釣果が得られず厳しい1日でした。



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