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[TAG フライトーナメント]で裏浮きにこだわって4位(2009/7/19)上位の3名
7月19日、フォレストのオープン前に駐車場に着き,車の中で待っていると激しい雨が降り出した。すぐに上がったけれどいつ降り出すか判らない空模様にカッパを着込んで受付へ。フォレストの入場券を購入し[TAG]の受付で参加費を払って抽選券を受け取る。到着の遅れた人を待って7時半から組み合わせ抽選会が始まった。参加者は総勢25名。それをA組とB組の二つのグループに分かれる。そして、一回戦はA組2名とB組2名の4人のグループで、同じ組同士の1対1の対決組み合わせ抽選会で私は[B-17]。まずA組の2人が前半20分の対決。B組はその間、後ろで審判をする。20分で交代してB組の前半戦。その後A組の後半戦とBの後半戦を行う。A組の前半戦が終わりB組の対戦がスタート。私は釣り始めてすぐにヒットするが取り込みの途中で外してしまう。しかしすぐに1尾ゲット。対戦相手もヒット。10分後に2尾目をヒット。相手はまだ1尾。3尾目をヒットしたがこれも途中で外してしまう。相手が2尾目をヒットして前半は2対2で終了。A組の後半戦が終わり再び対戦。しかし後半は全く反応してくれない。既に1時間連続でラインが水面を叩き続けているのだから、反応の鈍いマス達が水面に反応してくれるはずがなく、前日の予感が的中する。影響の少ないだろうと思われる遠くを狙って遠投するが、単発の反応に合わせきれず後半はノーヒット。対戦相手はインディケーターを付けての釣りで2尾追加で合計4尾。見事一回戦敗退!。対戦終了後横の東屋に集合して2回戦の組み合わせ発表。1対1の対戦風景1回戦の[勝ち組]と[負け組]に分かれ、同じように4人のグループになり1対1の対戦。釣り場所は1回戦とは異なるように手配され[勝ち組]と[負け組]が交互に並んで試合開始。今度は始めのスタートで、すぐに1尾釣り上げる事ができた。しかしまたしても途中で取り逃がす。2尾目をゲットした後また取り逃がし、前半は2尾。後半戦は1回戦と同じように反応がほとんど無く釣果が伸びない。しかし運良く対戦相手が釣果なしで[負け組]対戦で勝利。ここで時間は12時半。午後は2時前からのスタートで[敗者復活戦]から始まり[準決勝][3位決定戦][決勝]と進んでいく。まず2回戦の[負け組]対戦で勝ち残った11名(1名は早退?)が全員で対戦。一番多く釣り上げた人が[準決勝]3位の人と対戦する[3位決定戦]に進める。[準決勝]も7人全員の対戦で、1位と2位が[決勝]に進み3位が[3位決定戦]で[敗者復活戦]の勝ち残りと戦う。[敗者復活戦]はそれまでの2回の対戦で釣果の多い人から釣り場所を選べる。私は3位タイの4人でジャンケンして2番。4番目の選択で後ろの広いところを選べた。スタートの合図で釣り開始。時間は30分一本勝負。この対戦で良かったのは、昼休みの間、釣り場が温存されていたことで開始から連続釣果。しかし隣に並んだ対戦相手がやはり好調。残り時間10分になったところで4対6で負けていた。残り5分になったところで1尾釣り上げ差は1尾。全体の釣果は伸びてなくて、お隣さんとのタイマン模様。5分を切ったところで1尾釣り上げ並ぶ。しかしその後が釣れない。隣も今一で追加できない。そこでタイムアウト。[敗者復活戦]の模様(フォレストのDialyより)同数の場合、引き続き[サドンデス]に入る。[サドンデス]の開始から2分でヒット。バラさないように慎重に取り込み、ネットを差し出しマスの下に入れたところでフックから外れる。一瞬焦ったがマスはネットの中に落ちる。「OK」と審判の声が上がり[敗者復活戦]から勝ち上がれた。しかし、途中から心臓はバクバクで、隣の釣果以外に周りのことは何も覚えていない。[サドンデス]が終わった瞬間、周りからの祝福の拍手に「やった〜」と言う感激がこみ上げてきた。引き続いて行われた[準決勝]で順位が決まり、私の対戦相手は[蔵王フォレスト・スプリングス]の岡本哲也プロ。しかも水面は連続で叩かれた後。対戦は[決勝]と[3位決定戦]が同時に行われる。釣り場はそれぞれの対戦者がジャンケンで選ぶ。[決勝]が優先で3番目に選ぶ権利をもらうが[敗者復活戦]で戦った場所は先に取られてしまう。後ろの広い場所を選んで対戦がスタート。時間は30分で釣果勝負。開始そうそう岡本プロが1尾ゲット。その後暫く経って私も1尾釣って並ぶ。その直後にヒットしたがこれを途中で逃がしてしまう。後ろからため息が聞こえてくるが心臓はバクバクで口の中はカラカラ。足も痙攣が起きそうになり緊張の塊。岡本プロは水面直下をゆっくり引いて2尾目をゲット。私には反応がない。沖目にロングキャス表彰式でカップを受け取る会澤さんトするが反応がない。やっと出た反応も乗らず後ろからは「惜しい」とざわめきが聞こえる。[準決勝]2位の会澤さんは数尾釣り上げたところで「移動します」と場所を変える。私も目の前のポイントを諦め移動(移動は自由)。移動直後にヒットしたがこれも途中でバラしてしまう。岡本プロは連続でヒットし差は広がるばかり。結局4対1で[3位決定戦]に敗退。[3位決定戦]に負けたのだから[4位]なのだろうがそんな順位はどこにもない。ちなみに優勝の会澤さんは[那須白河フォレスト]のスタッフ。2位の島崎さんはティムコのメンバー。3位の岡本さんは[蔵王フォレスト]のプロ。他にも「トラキン(フライ)初代チャンピオンの西沢氏や蔵王FSグランプリ08の年間チャンピオンの信田氏も参加している(白河フォレストのDiaryより)」中で
[裏浮き]に徹して、ここまで辿り着けたのは幸運だった。TAGの関係者の皆さん、有り難うございました。次回の加賀での対戦が楽しみです。(途中の写真がないのはごめんなさい。それどころではありませんでした)



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