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あの緋鯉がやっと釣れた!(2009/7/20)やっと釣り上げる事のできた賢い緋鯉
7月20日、前日の興奮が冷め切らない中、いないなさんに後輩君の年券を渡すために二子に行きました。ポイントはいつもの兵庫橋上。ポイントは無人で、流れの色は濁りぽいが30cm位の透明度がある。いないなさんの携帯に兵庫橋のところにいると伝言して釣り開始。最近反応が鈍いのでそれ程期待していなかったが開始早々に反応がありヒット。しかしこれを途中でバラしてしまう。いやな予感がしたがその予感はすぐに消え、バラした直後にヒット。開始から13分で1草に引っ掛けないようにして対岸を狙う尾目を釣り上げる事ができた。それから30分後、2尾目をゲット。反応は[虎の穴]の少し上流の小さな巻き返しの対岸ギリギリ。2尾目から30分後に3尾目をゲット。「30分間隔で釣れているな」と思っていたが次のヒットから3尾連続で途中バラし。その間にカメを2尾引っ掛けてしまう。ちょうどその頃、上流の新二子橋直下に子供達の群れが現れて水遊びを始める。良く来るグループで引率者もいるのだが「どうしてここなのだろう」。この流れは市街地を流れてくる野川と仙川が合流した物で、子供達が水遊びをするにはちょっと水質が気になるなのだが・・。この子達の親の世代は[潔癖性]の塊のような人種(考えすぎ?)じゃないかと思うので、親がこの水質のことを知っているのかどうか気になった。この流れでの水遊び。ちょっと心配ですそんな事を考えながら4尾目が釣れたのは3尾目から1時間後。それから26分後に5尾目を釣り上げた直後にいないなさんがやって来た。年券を渡し、前日の白河の様子をお話しし、いないなさんからは狩野川の様子を聞く。そこに後輩君が登場し初対面のご挨拶。暫くお話をした後、いないなさんと後輩君は上流の流れ込みへ。私は同じポイントに戻る。その前にも現れてフライを見切って行った緋鯉が再び現れた。今度も岸から少し離れた所を回遊しながらフライの下を無視して通過する。しかしそれが目の前で止まり対岸近くをうろつきだしたので、少し離れた位置の対岸ギリギリにフライを落として待つ。緋鯉は少しずつフライの方に近付き、岸寄りにあるフライに向かって行く。素直に喰い付くかどうか心配だったがフライの直前で水面に頭を出し、やっと仕留めた口を開けた。「来た」とタイミングを計って大きく合わせる。「やった!」。今まで散々見切られ悔しい思いをした宿敵をやっと仕留めたのだ。しかしこの緋鯉、サイズが大きい。先週ルアーにかかった時に採寸したので70オーバーなのは判っていた。引きも強くなかなか手元に寄らない。3回周りを回られた後やっと取り込むことが出来た。上流にいるいないなさんに合図して途中で合流。記念写真を撮ってもらう。改めて採寸してみると前回ネットの上からのサイズと少し違っていて71cmでっぷり太った大物。これをリリースしてお話をしていると後輩君が「ロッドが折れた」と言って折れた穂先を見せてくれた。ヤフオクで落とした代物でメーカー補修は出来そうにないらしい。とりあえずつないで「応急処置をしたら」と勧める。いないなさんがダブルハンド用にビニールテープを持っていたのでそれで仮止めし、ロッド修理中の後輩君その上からティペットで縛って応急処置。いないなさんと後輩君は上流に戻り私は同じポイントに戻る。対岸ギリギリから短時間で2尾釣り上げる。上流からいないなさんが下ってきたので一緒に流れをみながら暫く話をする。コイは流れの中央でも反応していていつもより活性がいい。それに向かっていないなさんがキャストするがなかなかヒットしない。いないなさんが少し下流に移動したので時折現れるライズを狙ってキャストしてみるが、移動の筋が読めず流れの中央からは釣り上げる事ができない。流れでは対岸ギリギリでいつものように回遊がみられる。その回遊の移動筋を狙ってピンポイントでフライを落とし連続2尾ヒット。ここで二子では久しぶりの[つ抜け]達成。いないなさんはそのまま下流に下って行かれて視界から消えてしまう。後輩君も上流で頑張っていたが釣果なし。後輩君と合流して暫くお話をし、いないなさんを追いかけて本流へ。いないなさんはF-4ポイントを右岸に徒渉中で「途中の様子を見て上がります」とのこと。本流は下流からの風が強く、右岸では若者がしきりに投石していて釣れる気配がない。
前日の白河遠征の疲れが残っているようで、それ以上徘徊する気力がわかず[早退]する。今年、二子での[つ抜け]は2回目です。




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