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久しぶりの浅川で今年3回目のダブル(2009/8/8)水位が高くなっていた
8月8日、翌日から夏休なのだが、釣り無しの旅行に行くので、とりあえず数を稼いでおくために浅川へ行きました。ポイントはいつもの一番橋下。前回よりも水位が上がり、崩れテトラはほとんど水没。上田用水の土手の下流も流れの幅が広く水量が多いことを示している。とりあえず東豊田用水からの流れ出しに続くテトラ帯の様子を見る。土手上から見ると幾つかコイの姿が見える。静かに護岸の斜面を下り上流から眺めると、規則正しく並んだ水中のコンクリートの間を回遊してくる姿が見える。徹底的に見切られて・・上流から流れに載せてフライを送り込む。コイは左右にウロウロしながらもフライに向かって来る。フライを見つけて突進してくるが直前で慌てて止まり「プィッ」と潜ってしまう。完全にフライを見切っている。見切るのはその1尾だけだと思って次の回遊に向かってキャストするとこれも見切って行く。しかも見切ってから慌てたように右の流芯に逃げ込んでしまう。目の前への回遊が途切れたので少し進んで崩れテトラの前を狙う。ここは両側から回遊してくるがやはり見切りが激しい。開始から30分も経っているのに釣果なし。1尾目を釣り上げたのは崩れテトラから生えている草の右側。流芯との境目で、水中に沈んだテトラの下流側から飛び出してきた。リリースしてから同じ場所を見ていると、40分掛けてやっと釣り上げた1尾目崩れテトラ下流の巻き返しに次々に回遊してくる。その回遊はゆっくりでテトラと流芯との間を左右にウロウロしながら上流に向かって来る。フライを巻き返しに落として待っていると、コイがやってくる前に手前の崩れテトラから横に行く流れでドラッグが掛かり始める。メンディングしても効果がないのでキャストし直すと微妙に位置がずれてテトラの中に落ちたりコイの直前に落ちたりする。それでも2尾連続で釣り上げた後、次を途中でバラしてしまう。しかし回遊は途切れることなく続きすぐに4尾目。次をまた途中でバラしてからはポイントへの回遊がなくなってしまう。回遊は少し下流までで狙っていた巻き返しには来ないので回遊している所まで遠投する。何とか次がヒットしたが左のテトラ帯に入り込んでしまいラインブレイク。水中のテトラに絡んでしまう切れたのはティペットの先端近くだったのでそのままフライを結んでキャスト。しかし次をヒットした時、今度はティペットとリーダーの結び目で切れてしまう。連続のブレイクは悔しい。回遊もどんどん下流で止まってしまうのでキャストの距離が長くなる。流芯との境の遅い流れに載せて下流のテトラ際を狙っていると、フライがテトラに引っ掛かってしまった。ラインを流れに載せて掛かったテトラの下流に回り込ませるとたいていの場合外れるのだが今回は外れない。回遊も少なくなっていたので外すことにする。フライが掛かっている所まで行って水中の様子を見ると、フライはテトラに引っ掛かっているシートに刺さっていた。これでは外れないわけだ。フライを外した位置から下流のテトラと流芯の間に向かってテトラに引っ掛かったシートに刺さっていたキャストするとすぐにヒット。これを取り込んで護岸上で撮影し、下の流れを見ると立ち位置の下流に数尾の姿が見える。同じ場所に降りて下流を居狙い連続で2尾ヒット。2尾目の時土手上から見ると狙っていた所にはコイの姿がなく、少し下流で浮いている。それを狙える位置に降りてキャスト。しかし途中でバラしてしまう。反応がなくなってしまったので護岸の途中まで登って下流を眺める。コイは下流側には幾つか姿が見えるが上流側には居ない。また少し下ってテトラ際を攻め、同じ立ち位置で連続3尾。しかしそれで反応がなくなる。護岸の途中から下流を見るとコイの姿が見える。しかし今度はテトラ帯の水深が少し深くなっていて流れに入り込むことが出来ない。護岸の途中からテトラ帯の端にキャストする。テトラ帯の前を回遊しているここまで下ってくると用水取り入れ口に近く、流芯は少しずつ岸を離れて行きテトラ前は大きな巻き返しになる。その巻き返しの中を大きく回遊している。その回遊進路を見定めてフライを落とし連続2尾ヒット。しかしコイの回遊範囲はどんどん遠くなり護岸途中からのキャストでは届かない所に行ってしまう。時間は開始から4時間経っていて5時過ぎ。ここを諦め下流の浅川北第五排水出口に行く。そこには3人の親子連れが竿を出していた。反応はないだろうと半分諦めながら、排水出口からサーチしてみると意外に反応がいい。水門の陰からフライを落としすぐにヒット。下流の餌釣りに影響が出ないようにとちょっと強引に動きを止めようとしたら、水中にあるテトラに絡んでブレイク。しかし反応は途切れないので同じ位置から再度フライを落として連続2尾。2尾釣り上げた所で反応がストップ。ここを諦め本流へ。曇り空のため、時間の割に薄暗いポイントしかし最近排水前の本流は渋い。しかも曇天で時間の割に薄暗く遠くの反応が見難い。排水からの流れ出し付近を重点的に攻めて1時間粘ってやっと2尾追加。下流では犬の散歩に来た人が対岸に向かって石を投げていたので諦めて排水出口に戻る。親子連れは依然頑張っているが間もなく終了になりそうな雰囲気。排水出口ですぐに1尾釣り上げたが反応は消えてしまう。すぐ横の上田用水取り入れ口は子供が一人竿を出していたが餌がなくなったようで父親の所に戻ってきた。それを見て取り入れ口に行ってみる。フェンス前では反応がなかったが少し上流で水面を回遊している姿が見えた。そのコイに向かってキャストするとすぐに喰い付いてきた。フェンス横を回り込んで取り込み18尾目。居ないと思われたフェンス前にも用水の奥から出てきて19尾目をヒット。薄暗くなり始めていたが20尾目を狙って暫く待ち、7時前に久しぶりの20尾目を釣り上げる事ができた。浅川でのダブルは5月30日以来で今年3回目。もっと頑張らないと年間の釣果が伸びないな〜。



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