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名前がなかなか判らなくて(2009/9/12)名前がなかなか判らなくて
9月12日、雨が降るかもしれないと言う予報で、雨を覚悟で出掛けたら途中から小雨が降り出した。慌ててカッパを着込んだが浅川に着いてみると止んでいた。どうせ降るだろうからとカッパを着込んだまま釣り開始。ポイントはいつもの一番橋下。流れの様子は先週とほとんど変わらず穏やか。タックルを準備しながら足元の流れを見ると回遊しているコイの姿が幾つか見られる。準備を終えていつもの様に斜面を下り水辺へ。崩れテトラに向かって東豊田用水からの流れ出しが浅いコンクリートの上を流れている。先週と同じ流れ一番右の流芯横にラインを落とし、崩れテトラに向かってフライを送り込む。先週はここですぐにヒットしたがコンクリートの出っ張りでラインブレイク。今回も同じ位置でヒットしたがコイはすぐに流芯に入り込みセーフ。開始早々の1尾は気持ちいい。しかし後が続かない。崩れテトラ前まで流芯横を狙って下ってみたが反応無し。準備中に流れを眺めた時、右岸よりの瀬の下に黒い影が幾つか沈んでいるのが見えていた。ひょっとして右岸側に?と言う事で様子を見に行く。浅い瀬からサーチして流れの中央辺りでの反応を見つける。それに向かってフライを送り込み2尾目をゲット。右岸に運んで撮影し、流れに戻るとき今まで撮影してなかった花を発見。コイをリリース後戻って2種類を撮影する。しかし下流の反応は右岸側の瀬の下流で1尾消えていたので元の左岸に戻る。崩れテトラの下流に回り込むとき岸辺に空の食パンの袋が落ちていた。「これはひょっとして先行者?」と言う事で少しがっかりしたがとにかく様子を見る。先週と同じように回遊が少ないし、やっと回遊してきたコイはフライの直前で水しぶきを上げる。テトラ前を25m流してやっとヒットしたが、掛かりが浅かったのか途中でバラしてしまう。それから10分後にやっと3尾目。15分から25分の間隔で3尾釣り上げた後テトラ帯に入り込まれてラインブレイク。反応が消えてしまったので一気に下流の用水取り入れ土手の前まで移動。土手上からコイの姿を見つけその上流に降りる。水辺の護岸からテトラ越しにキャストし、テトラ前を回遊してくるのを狙う。1時間頑張って何とか3尾追加1尾釣り上げたがそれだけしたがコイは全て目の前から居なくなってしまう。土手上に登ってコイの位置を確認すると見える範囲に姿はない。ここを諦め下流の浅川北第五排水出口に移動。第五排水の水門前にはコイの姿があり、水門の横からキャストして連続で2尾。そこでコイは水路の奥に入ってしまう。隣の上田用水取り入れ口を見ると水面にコイの反応が見えた。静かに回り込んでフェンス際から上流にキャストして何とか1尾釣り上げる事ができたがその1尾だけで他に姿は見えない。時間5時前なので本流へ行く。排水からの流れ出しを横切り本流の上流側へ行くとき、例のビロードモウズイカを探す。しかし何処にも見つからず諦めかけたとき別の花を見つける。今まで多くの野草の本を見ているが名前を思いつかない花が咲いていた。葉の感じは[キョウチクトウ]のようだが花は全く違う。1ヶ所から出た軸に数個の花が咲いていて、最初の反応は良かったがその花が2段の花びらを持っている。「何処かで見たような、しかし初めてのような」といった感じですごく気になる。「とりあえず帰ってから調べよう」と言う事で釣りを再開。浅瀬から流芯に移動しながらサーチするとすぐに下流で反応が出る。流す筋を調整しながらすぐに1尾ゲット。同じポイントですぐ次を釣り上げ快調な出だしで期待が高まった。しかし反応はどんどん薄くなり下流に移動して行く。それを追いかけるように下って行くが追いかけきれず。反応は下流で薄くなり6時近くまで頑張ったが追加できなかった。薄暗くなり始めたのでそろそろ切り上げようと排水出口まで来たとき、水路にコイの姿が見えた。フェンス横からフライを落とし短時間で2尾追加。テトラ帯前で見切りが多かった割に終わってみれば16尾とまずまずの釣果。後は花の名前を探すだけ。と言う事で帰宅後すぐに図鑑を開く。しかし家に在るどの図鑑にもそれらしい花は見つからない。[日本の野草]/[日本の野生植物]/[帰化植物写真図鑑]/[日本の樹木]/[花の園芸大百科]・・と幾つもめくってみたが見つからない。こうなったらネットで検索するしかない。しかし種も属も見当が付かないの。キーワードを色々変えて検索し[棘のある実]でやっと見つけた。南アフリカ原産の[フウセントウワタ]だそうです。先に見つけたのは[アキノノゲシ]と[ヒロハホウキギク]のようです。ノドに刺さった棘がやっと抜けたような気分です(笑)


満月が水面に映り


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